6年 英語 英語でだれの?をたずねよう

英語でだれの?をたずねよう ── Whose ~? と mine/yours

「これ、だれのかばん?」を英語で言うと「Whose bag is this?」。この Whose(フーズ)は「だれの?」と、持ち主をたずねる言葉です。答えるときは mine(わたしのもの)、yours(あなたのもの)などを使います。落としものやわすれものの場面で大かつやくする言い方を、順番に見ていきましょう。

Whose 〜? で「だれの〜?」

「これはだれの〜?」は、Whose のうしろに、ものの名前 + is this? を続けます。

Whose bag is this?(これはだれのかばん?) Whose pen is that?(あれはだれのペン?)

Whose 〜? は、そのものの持ち主がだれかをたずねる言い方です。「Whose + ものの名前 + is this?」の形で使います。近くのものなら is this?、遠くのものなら is that? となり、「これ・あれ(this/that)」の単元で習った使い分けがここでも生きてきます。落ちているものを見つけて「これ、だれの?」と聞きたいときに、そのまま使えます。まずは Whose 〜 is this? の形を覚えましょう。

mine・yours で持ち主を答える

「だれの?」と聞かれたら、持ち主を表す言葉で答えます。「〜のもの」とひと言で言えます。

言葉意味
mineわたしのもの
yoursあなたのもの
hisかれのもの
hersかのじょのもの

mine(わたしのもの)、yours(あなたのもの)、his(かれのもの)、hers(かのじょのもの)は、「〜のもの」を1語で表せる便利な言葉です。「It's mine.(わたしのだよ)」のように、It's のうしろにつけて答えます。ものの名前をくり返さなくてよいので、短く答えられます。だれのものかを、この1語でスッキリ伝えられるのが、この単元のいちばんのポイントです。

It's mine. で答えよう

「Whose 〜?」と聞かれたら、It's + 持ち主の言葉、で答えます。

Whose cap is this?(これはだれのぼうし?) It's mine.(わたしのだよ。) It's his.(かれのだよ。)

「It's mine.(わたしの)」「It's yours.(あなたの)」「It's his.(かれの)」のように、持ち主の言葉を入れかえるだけで、いろいろな答えが作れます。だれのものか分からないときは「I don't know.(分からない)」と答えることもできます。聞かれたら It's 〜 で答える、と決めておくと、まよわずに返せます。落としものを届けるときにも、そのまま使える言い方です。

my と mine の違い

にている my と mine ですが、使い方がちがいます。ここが少しまよいやすいところです。

This is my bag.(これはわたしのかばんだよ。) This bag is mine.(このかばんはわたしのものだよ。)

my は「わたしの〜」と、うしろにものの名前がつきます(my bag)。mine は「わたしのもの」と、それ1語でものまでふくみます(うしろに名前はつきません)。「持ち物(have)」の単元で my を習いましたが、mine はその「もの」までまとめた言い方だと考えると分かりやすいです。my のうしろには名前、mine のうしろには名前をつけない、と覚えましょう。この違いに気づくと、答え方がぐっと自然になります。

「わたしたちのもの」も言える

一人だけでなく、みんなのものや、あの人たちのものも、1語で表せます。

言葉意味
oursわたしたちのもの
theirsかれら・かのじょたちのもの

ours(わたしたちのもの)、theirs(かれらのもの)を使うと、グループの持ち物も表せます。「It's ours.(わたしたちのだよ)」のように答えます。クラスの共有のものや、班で使う道具など、みんなのものを指すときに便利です。mine・yours・his・hers に、この ours・theirs を足すと、だれのものかをひととおり言えるようになります。数が多いので、まずは mine と yours からしっかり覚え、少しずつ広げていくとよいでしょう。身のまわりのもので、だれのものかを英語で言ってみましょう。

落としものの場面で使ってみよう

Whose 〜? と mine・yours は、落としものやわすれものの場面で大かつやくします。

A: Whose notebook is this?(これはだれのノート?) B: Oh, it's mine! Thank you.(あ、わたしのだ!ありがとう。) A: Here you are.(はい、どうぞ。)

落ちているものを見つけて「Whose 〜 is this?」とたずね、持ち主が「It's mine!」と答える。このやりとりで、落としものを持ち主にとどけられます。わたすときは「Here you are.(はい、どうぞ)」、受け取ったら「Thank you.」とお礼を言いましょう。だれかの役に立てる、あたたかいやりとりです。教室でわすれものを見つけたときにも、そのまま使えます。

つまずきやすいところ

その1 my と mine を取りちがえる

うしろに名前がつくのが my、つかないのが mine です。
「my bag」「This is mine」と使い分けましょう。

その2 Whose と Who's を混同する

「だれの」は Whose、「だれが〜」は Who's(Who is)です。
音は同じでも、意味と形がちがいます。

その3 答えるとき It's をわすれる

「Whose 〜?」には It's mine. のように答えると自然です。
「mine」だけより「It's mine.」がていねいです。

やってみよう

Q1 「これはだれのかばん?」を英語で言うと?

A Whose bag is this?

Q2 「わたしのだよ」を英語で言うと?

A It's mine.

Q3 「かれのもの」を1語で表すと?

A his

Q4 「これはわたしのかばんだよ」を英語で言うと?(my を使って)

A This is my bag.

まとめ

おうちの方へ

Whose 〜? と mine・yours などの所有を表す言葉は、落としものや持ち物のやりとりで自然に使える、実用度の高い表現です。中学英語でも所有代名詞として重要ですが、この段階では文法用語より、実物を手に取りながら「Whose 〜?」「It's mine.」と口に出す練習が効果的です。特に my(うしろに名前)と mine(1語でもの)の違いは、たくさんの例で感覚をつかむのが近道です。ご家庭では、家族の持ち物を集めて「これだれの?」「わたしの!」を英語でやりとりする遊びがおすすめです。「持ち物(have)」「これ・あれ(this)」の記事とあわせて読むと、my・this と mine の関係が整理され、答え方が自然に身につきます。Whose と Who's の聞き分けは中学でもよく問われるので、早いうちから意味の違いを意識しておくと安心です。