6年 英語 英語で町をしょうかいしよう

英語で町をしょうかいしよう ── We have〜とWe don't have〜

「私たちの町には大きな公園があります」を英語で言うと「We have a big park.」。自分の住む町を英語でしょうかいできると、外国の人に地元の魅力を伝えられます。「あるもの」と「ないもの」を言い分けて、町のじまんを英語で語ってみましょう。カギは have という言葉の使い方です。

We have 〜. ── 町にあるものを言う

自分の町にあるものをしょうかいする、基本の文がこちらです。

We have a big park.(私たちの町には大きな公園があります。) We have a nice library.(私たちの町にはすてきな図書館があります。)

have は「持っている」という意味ですが、「We have 〜.」で「私たちの町には〜がある」という言い方になります。「町」を主語にするのではなく、「私たち(We)」を主語にして「私たちは〜を持っている=町にある」と表すのが、英語らしいところです。この We には「この町に住むみんな」という気持ちがこもっていて、地元を紹介するのにぴったりの言い方です。

町のしせつの英語

町のしょうかいには、しせつ(建物や場所)の英語が必要です。よく出てくるものを集めました。

英語意味
park公園
library図書館
station
hospital病院
zoo動物園
swimming poolプール
shopping mallショッピングモール
castle

しせつの前には a(またはan)をつけます。a park、a hospital のようにです。母音の音で始まる aquarium(水族館)などには an をつけて an aquarium となります。町にある建物を思いうかべながら、名前を英語で言えるようにしておきましょう。ここにあげた以外にも、school(学校)や post office(ゆうびん局)、fire station(消ぼうしょ)など、身近なしせつはたくさんあります。自分の町にあるものから先に覚えると、しょうかいのときにすぐ使えて便利です。

ないものは We don't have 〜.

「〜はない」と言いたいときは、have の前に don't をつけます。

We have a park.(公園があります。) We don't have a zoo.(動物園はありません。)

「あるもの」を We have で、「ないもの」を We don't have で言い分けます。don't は do not を短くした形で、会話ではこの短い形がよく使われます。「うちの町には〜はないけれど、〜はあるよ」と、両方を組み合わせて話すと、その町らしさがよく伝わります。

覚え方のコツ

「ある」と「ない」をセットで言うと、町の特ちょうがはっきりします。「We don't have a big mall, but we have beautiful mountains.(大きなモールはないけれど、美しい山があります)」のように but でつなぐと、ないことも魅力に変えられます。何が自まんになるかは町によってちがうので、自分の町ならではのポイントをさがしてみましょう。

町でできることを伝えよう

あるものを言うだけでなく、そこで何ができるかを言うと、しょうかいがぐっと魅力的になります。

We have a big river.(大きな川があります。) You can enjoy fishing.(つりが楽しめます。) We have a famous castle.(有名なお城があります。) You can see beautiful cherry blossoms.(きれいな桜が見られます。)

「You can 〜(〜できますよ)」を使うと、そのしせつの楽しみ方を伝えられます。can のあとは see・enjoy・eat など、いろいろな動きの言葉が入ります。「あるもの+そこでできること」をセットにすると、聞いている人が行ってみたくなる、生き生きとしたしょうかいになります。たとえば「We have a famous festival.(有名なお祭りがあります)」のように、しせつだけでなく行事や名物を紹介することもできます。自分の町にしかない自まんを見つけて、英語で伝えてみましょう。

町じまんスピーチを作ろう

ここまでの表現を組み合わせて、町のしょうかいスピーチを作ってみましょう。

Hello. This is my town.(こんにちは。これが私の町です。) We have a beautiful park.(美しい公園があります。) You can enjoy a picnic.(ピクニックが楽しめます。) We don't have a zoo, but we have a nice aquarium. (動物園はないけれど、すてきな水族館があります。) Please come to my town!(ぜひ私の町へ来てください!)

あいさつ→あるもの(We have)→できること(You can)→ないもの+あるもの→さそいの一言という流れです。最後に「Please come to my town!(私の町へ来てね)」としめると、聞いている人をさそう、あたたかいスピーチになります。写真や地図を見せながら発表すると、もっと伝わりやすくなります。自分の町を英語でしょうかいするために、あらためて町を見て回ると、これまで気づかなかった魅力が見つかることもあります。英語の学習が、地元をもっと好きになるきっかけにもなるのです。

つまずきやすいところ

その1 「町」を主語にしてしまう

「My town has 〜.」も文としては正しいのですが、教科書ではWe have 〜.の形で習うことが多いです。
まずは「私たち(We)」を主語にする言い方を覚えましょう。

その2 しせつの前の a を忘れる

「We have park.」のように、a がぬけてしまうミスがあります。
数えられるしせつの前にはa(母音の音の前は an)をつけましょう。

その3 don't の位置をまちがえる

「ない」と言うときは、have の前に don't を置きます。
We don't have 〜.の語順を、セットで覚えましょう。

やってみよう

Q1 「私たちの町には図書館があります」を英語で言うと?

A We have a library.

Q2 「動物園はありません」を英語で言うと?

A We don't have a zoo.

Q3 しせつの前につける言葉は?

A a(母音の音で始まる語の前だけ an)。

Q4 「つりが楽しめます」を英語で言うと?

A You can enjoy fishing.

まとめ

おうちの方へ

この単元は、have という基本の動詞を使って、身近な町を題材に発信する活動です。文法の正確さより、「自分の住む町の魅力を、自分の言葉で伝えてみたい」という気持ちを育てることがねらいです。ご家庭では、散歩のときに「これ英語で何て言う?」と町のしせつを話題にしたり、「うちの町のじまんは何かな?」と英語まじりで話したりすると、学びが生活とつながります。ないものを魅力に変える前向きな言い方も、いっしょに楽しんでみてください。身近な題材だからこそ、自分の言葉で伝える力が自然と育っていきます。