6年 英語 英語で〜があるを言おう

英語で〜があるを言おう ── There is / There are の使い方

「公園があるよ」を英語で言うと「There is a park.」。この There is 〜(ゼアイズ)は「〜がある・いる」と、何かがそこにあることを伝える言い方です。町のようすや、部屋の中のもの、自然の風景など、「〜がある」と紹介したいときに、いつも使えます。使い方を順番に見ていきましょう。

There is 〜 で「〜がある」

「〜がある・いる」は、There is のうしろに、あるもの(1つ)をおきます。

There is a park.(公園があるよ。) There is a cat under the table.(テーブルの下にねこがいるよ。)

There is 〜 は、あるものや、いる人・動物がいることを、相手に知らせる言い方です。うしろに on the desk(つくえの上)や in my town(わたしの町に)などの場所をつけると、「どこにあるか」までくわしく言えます。「どこ(where)」の単元で習った場所の言葉が、ここでも役に立ちます。まずは There is 〜 で「〜がある」と伝えられるようになりましょう。文のはじめの There は、「そこ」という意味はうすく、「〜がある」の合図のような役目です。

1つは is、2つ以上は are

あるものが1つか、2つ以上かで、is と are を使い分けます。

言い方意味使うとき
There is 〜.〜がある(1つ)ものが1つ・1人
There are 〜.〜がある(2つ以上)ものが2つ以上

ものが1つのときは There is、2つ以上のときは There are を使います。2つ以上のときは、ものの名前のうしろに s もつけます。「There are two parks.(公園が2つあるよ)」のように言います。「かぞえよう(count)」の単元で習った複数形の s が、ここでも出てきます。1つか、たくさんか、を考えて is と are を選ぶ、と覚えておきましょう。数に合わせて形をそろえるのが、この単元のいちばんのポイントです。

Is there 〜? でたずねる

「〜はある?」とたずねるときは、is を前に出して Is there 〜? とします。

Is there a library in your town?(あなたの町に図書館はある?) Yes, there is. / No, there isn't.(うん、あるよ。/ううん、ないよ。)

「Is there 〜?」で、あるかないかをたずねられます。答えるときは、あれば「Yes, there is.」、なければ「No, there isn't.」と言います。2つ以上のことを聞くときは「Are there 〜?」とし、「Yes, there are.」「No, there aren't.」で答えます。はじめての場所で「〜はありますか?」と聞くときに、そのまま使える便利な言い方です。旅行やお出かけの場面でも役に立ちます。

「ない」ことを言うには

「〜がない」と伝えるときは、is や are のうしろに not をつけます。

There is not a zoo in my town.(わたしの町には動物園がない。) There are not any shops here.(ここにはお店がない。)

「There is not 〜」で「〜がない」と言えます。短くして「There isn't 〜」「There aren't 〜」とすることも多いです。2つ以上について「ない」と言うときは、any(少しも)をそえて「There aren't any 〜」の形をよく使います。あるとき・ないとき、両方を言えると、町や部屋のようすをより正しく伝えられます。まずは「ある」の言い方をしっかり身につけてから、「ない」を足していくとよいでしょう。

人や動物が「いる」ときも使える

There is / There are は、ものが「ある」だけでなく、人や動物が「いる」ときにも使えます。

There is a dog in the garden.(庭に犬がいるよ。) There are many people in the park.(公園にたくさんの人がいるよ。)

日本語では、ものは「ある」、人や動物は「いる」と使い分けますが、英語ではどちらも There is / There are で表せます。人や動物のときも、1人(1ぴき)なら is、2人(2ひき)以上なら are、というルールは同じです。「There are many people(たくさんの人がいる)」のように、many(たくさんの)をそえると、にぎわいのようすも伝えられます。ものと人で言い方を変えなくてよいので、覚えることが少なくてすみます。まわりにいる人や動物のようすを、英語で言ってみましょう。

自分の町や部屋を紹介しよう

There is / There are は、自分のまわりのようすを紹介するのにぴったりです。

There is a big park in my town.(わたしの町には大きな公園があるよ。) There are many books in my room.(わたしの部屋には本がたくさんあるよ。) Is there a station near here?(この近くに駅はある?)

「町(town)」の単元で習った建物の名前と組み合わせると、自分の町のじまんを英語で紹介できます。「There is a big park(大きな公園がある)」のように、色や大きさをそえると、ようすがより生き生きと伝わります。相手に「Is there 〜?」とたずね返すと、会話が続きます。自分の町や部屋にあるものをいくつか、英語で言えるように用意しておくとよいでしょう。

つまずきやすいところ

その1 is と are を数に合わせ忘れる

1つなら There is、2つ以上なら There are です。
あるものの数を見て、is か are かを選びましょう。

その2 2つ以上なのに s をつけ忘れる

There are のときは、ものの名前にも s がつきます。
「There are two park」ではなく「two parks」です。

その3 たずね方で語じゅんを変えない

たずねるときは is を前に出して「Is there 〜?」とします。
ふつうの文とたずねる文で、語のじゅんばんがかわります。

やってみよう

Q1 「公園があるよ」を英語で言うと?

A There is a park.

Q2 「公園が2つあるよ」を英語で言うと?

A There are two parks.

Q3 「あなたの町に図書館はある?」を英語でたずねると?

A Is there a library in your town?

Q4 「わたしの町には動物園がない」を英語で言うと?

A There is not a zoo in my town.(There isn't も可)

まとめ

おうちの方へ

There is / There are は、身のまわりや町のようすを説明できる、表現の幅を広げる大切な文型です。中学英語でも重要事項として登場しますが、この段階では文法用語より「There is a 〜」「There are 〜」を実際の場面で口に出す練習が効果的です。特に、あるものの数によって is と are を使い分ける点は、たくさんの例で感覚をつかむのが近道です。ご家庭では、部屋や近所を見わたして「There is a 〜」「There are 〜」と英語で言い合う遊びがおすすめです。「町(town)」「どこ(where)」の記事とあわせて読むと、建物の名前や場所の言い方と組み合わさって、紹介できることが広がります。数に合わせて形をそろえる感覚は、複数形の s ともつながるので、「かぞえよう」の記事も見直すと定着が進みます。