6年 英語 英語で小学校の思い出を話そう

英語で小学校の思い出を話そう ── My best memory is ~.

「いちばんの思い出は修学旅行です」を英語で言うと「My best memory is the school trip.」。6年間の小学校生活には、心に残る行事がたくさんありましたね。卒業をむかえる前に、いちばんの思い出を英語で語ってみましょう。行事の英語と、すんだことを話す言い方がカギになります。

My best memory is 〜. ── いちばんの思い出を言う

いちばんの思い出を伝える、基本の文がこちらです。

My best memory is the school trip.(いちばんの思い出は修学旅行です。) My best memory is the sports day.(いちばんの思い出は運動会です。)

best は「いちばんよい」、memory は「思い出」という意味です。「My best memory is 〜.」で「私のいちばんの思い出は〜です」と伝えられます。そのあとに行事の名前を続けるだけなので、形はとてもシンプルです。まずは自分の心に残っている行事を思いうかべてみましょう。人によって、いちばんの思い出はちがいます。同じ行事でも、心に残る場面はそれぞれ。だからこそ、英語で伝え合うと、友だちの新しい一面が見えてきます。

学校行事の英語

思い出を語るには、学校行事の英語が必要です。小学校でよく行われる行事をまとめました。

英語意味
the school trip修学旅行
the sports day運動会
the school festival学芸会・文化祭
the music festival音楽会
the swimming class水泳の授業
the graduation ceremony卒業式

行事の名前には the をつけて使うことが多いです。the school trip、the sports day のようにです。日本の学校ならではの行事も多いので、英語での言い方を知っておくと、外国の人に日本の学校生活を紹介するときにも役立ちます。自分が経験した行事から、英語で言えるようにしておきましょう。

したことを過去の言い方で伝えよう

思い出は「すんだこと」なので、動きの言葉を過去の形にします。ここがこの単元の大切なポイントです。

元の形過去の形意味
enjoyenjoyed楽しんだ
gowent行った
seesaw見た
eatate食べた

enjoy のように ed をつけるものと、go → went のように形がガラッと変わるものがあります。「We enjoyed the school trip.(修学旅行を楽しみました)」のように、思い出とセットで使ってみましょう。過去の言い方は、夏の思い出の単元でも出てきたので、そこで習ったこととつなげると理解が深まります。

思い出をくわしく語ろう

行事の名前だけでなく、そこで何をしたか、どう感じたかを足すと、思い出がより生き生きと伝わります。

My best memory is the school trip.(いちばんの思い出は修学旅行です。) We went to Kyoto.(京都へ行きました。) We saw many temples.(たくさんのお寺を見ました。) It was fun.(楽しかったです。)

思い出(best memory)→ 行ったところ(went)→ 見たもの(saw)→ 感想(It was 〜.)と続けると、まとまった思い出話になります。感想の「It was fun.(楽しかった)」の was は、is が過去の形に変わったものです。したことも感想も、どちらも過去の形にそろえるのがコツです。

友だちの思い出をたずねよう

自分の思い出を話すだけでなく、友だちの思い出も聞いてみましょう。卒業前の、心に残るやりとりになります。

A: What's your best memory?(いちばんの思い出は何?) B: My best memory is the sports day.(運動会だよ。) A: Why?(どうして?) B: We won the relay. It was exciting!(リレーで勝ったんだ。わくわくしたよ!)

「What's your best memory?(いちばんの思い出は何?)」で、友だちの思い出をたずねられます。「Why?(どうして?)」と重ねて聞くと、その思い出がなぜ心に残っているのかまで分かって、話が深まります。同じ行事でも、心に残った理由は人それぞれ。おたがいの思い出を聞き合うと、6年間をふり返るあたたかい時間になります。

思い出スピーチを組み立てよう

ここまでの表現を組み合わせると、卒業前の思い出スピーチが作れます。6年間の英語の集大成です。

Hello, everyone.(みなさん、こんにちは。) My best memory is the music festival.(いちばんの思い出は音楽会です。) We sang together.(みんなで歌いました。) It was wonderful.(すばらしかったです。) Thank you for six years.(6年間、ありがとうございました。)

あいさつで始め、いちばんの思い出を言い、したことと感想を続けて、お礼でしめる。この流れなら、だれでも自分だけの思い出スピーチが作れます。1文ずつは、これまでに習った形ばかりです。心をこめて発表すると、聞いている人の心にも残る、すてきなスピーチになります。

つまずきやすいところ

その1 過去の話なのに元の形で言ってしまう

「We enjoy the trip.」だと「(ふだん)楽しむ」の意味になります。
思い出はすんだことなので、enjoyed・went・saw のように過去の形にします。

その2 It was を It is のままにする

思い出の感想は「It was fun.(楽しかった)」です。
したことも感想も、過去の形にそろえましょう。

その3 行事の the を忘れる

the school trip、the sports day のように、行事の名前には the をつけて使うことが多いです。
まとまりとして覚えておきましょう。

やってみよう

Q1 「いちばんの思い出は運動会です」を英語で言うと?

A My best memory is the sports day.

Q2 「私たちは京都へ行きました」を英語で言うと?

A We went to Kyoto.(go ではなく went)

Q3 「楽しかったです」を英語で言うと?

A It was fun.(is ではなく was)

Q4 友だちに「いちばんの思い出は何?」とたずねるには?

A What's your best memory?

まとめ

おうちの方へ

この単元は、6年間の英語表現を総動員して、自分の思い出を発信する集大成の活動です。過去形は中学英語の山のひとつですが、ここでは文法よりも「心に残る思い出を、自分の言葉で伝えたい」という気持ちを大切にしています。ご家庭では、小学校生活をふり返りながら「いちばんの思い出は何だった?」と話してみてください。お子さんの言葉に耳をかたむけることが、そのまま英語スピーチの下じきになります。卒業という節目に、英語で思い出を語る経験は、きっと心に残るものになるはずです。