6年 英語 英語で食事を注文しよう

英語で食事を注文しよう ── What would you like?とていねいな英語

レストランで「何になさいますか?」は英語で「What would you like?」。この would が、ていねいな英語のカギです。メニューを見て、注文して、お礼を言う。この流れを英語でできると、外国のお店でも自信を持って食事が楽しめます。ていねいな注文の言い方を見ていきましょう。

What would you like? ── ていねいにたずねる

お店の人が注文を聞くときの、ていねいな言い方がこちらです。

店員: What would you like?(何になさいますか?) 客: I'd like a pizza, please.(ピザをください。)

「What do you want?」でも「何がほしい?」と伝わりますが、would を使うと、ぐっとていねいになります。お店では「What would you like?」と「I'd like 〜.」のセットがよく使われます。I'd は I would を短くした形です。

食べもの・飲みものの英語

注文にはメニューの英語が必要です。レストランでよく見る言葉を集めました。

英語意味
pizzaピザ
spaghettiスパゲッティ
hamburgerハンバーガー
saladサラダ
soupスープ
orange juiceオレンジジュース
ice creamアイスクリーム

スパゲッティは英語では「スパゲティ」より「スパゲッティ」に近い音で、最初を強く言います。カタカナと少しちがう音の食べものは、声に出して確かめておくと、注文のときに通じやすくなります。

数えられる食べものは、2つ以上のとき名前に s をつけます。ハンバーガーを2つなら「two hamburgers」です。一方、水やスープのように形が決まっていないものには s をつけません。細かいルールですが、注文のときに数を伝える場面はよくあるので、「2つ以上はサインの s」と頭のすみに置いておくと役立ちます。まずはメニューの名前を、絵とセットでしっかり覚えることから始めましょう。

注文の流れをつかもう

レストランでの注文は、だいたい決まった流れで進みます。順番に見てみましょう。

店員: Are you ready to order?(ご注文はお決まりですか?) 客: Yes. I'd like a hamburger and a salad.(はい。ハンバーガーとサラダをください。) 店員: Anything to drink?(お飲みものは?) 客: An orange juice, please.(オレンジジュースをください。) 店員: OK. Please wait a moment.(かしこまりました。少々お待ちください。)

「Are you ready to order?(注文は決まった?)」と聞かれたら、I'd like で答えます。飲みものは別に「Anything to drink?」と聞かれることが多いので、そのときに伝えます。food(食べもの)と drink(飲みもの)を分けて考えると、聞き取りやすくなります。

ていねいなお願いの言い方

食事の場面では、ちょっとしたお願いをすることもあります。ていねいに伝える言い方を覚えておきましょう。

英語意味
Can I have some water?お水をもらえますか?
Here you are.はい、どうぞ。
It's delicious!おいしいです!
Check, please.お会計をお願いします。

「Can I have 〜?」は「〜をもらえますか?」という、ていねいなお願いの形です。食事のあと「It's delicious!(おいしい!)」と感想を伝えると、お店の人もうれしくなります。会計をたのむときは「Check, please.」です。

海外のレストランでは、食事のあとに店員さんが「How was everything?(お食事はいかがでしたか?)」とたずねてくることがあります。そんなときも「It was great!(とてもよかったです!)」と笑顔で答えれば、気持ちよくやりとりができます。ていねいな言い方と感想の一言を知っておくだけで、外国での食事が、ただ食べるだけでなく、人と交わる楽しい時間に変わります。

注文の場面を演じてみよう

ここまでの表現を使って、店員と客に分かれて会話を演じてみましょう。役を交代すると、両方の言い方が身につきます。

店員: Hello. What would you like?(こんにちは。何になさいますか?) 客: I'd like spaghetti, please.(スパゲッティをください。) 店員: Anything to drink?(お飲みものは?) 客: Water, please.(お水をください。) 店員: Here you are. Enjoy!(どうぞ。めしあがれ!) 客: Thank you. It's delicious!(ありがとう。おいしい!)

あいさつ→注文→飲みもの→受け取り→感想、という流れは、どんなレストランでも同じです。メニューを入れかえれば、いろいろな場面で練習できます。実際にメニュー表を作って演じると、より本物らしくなって楽しめます。

つまずきやすいところ

その1 would like と like を混同する

「I like pizza.」は「ピザが好き」、「I'd like pizza.」は「ピザをください」です。
注文するときはI'd like(=I would like)を使い分けましょう。

その2 please をつけ忘れる

注文やお願いの最後には please をそえると、ぐっとていねいになります。
「I'd like a pizza.」より「I'd like a pizza, please.」のほうが、感じよく伝わります。

その3 food と drink を混ぜてしまう

「Anything to drink?(飲みものは?)」と聞かれているのに食べものを答える、という取りちがえがあります。
drink=飲みもの、と聞き分けて答えましょう。

やってみよう

Q1 ていねいに「何になさいますか?」と聞くには?

A What would you like?

Q2 「ピザをください」を英語で言うと?

A I'd like a pizza, please.

Q3 「お会計をお願いします」を英語で言うと?

A Check, please.

Q4 「ピザが好き」と「ピザをください」。注文で使うのはどちら?

A 「ピザをください」=I'd like a pizza.(I like は「好き」)。

まとめ

おうちの方へ

would like は、中学英語でも登場するていねい表現の入り口です。この段階では文法として教えるより、「注文するときは I'd like」というかたまりで覚えるのが効果的です。ご家庭では、レストランごっこがそのまま練習になります。おうちの方が店員役になって「What would you like?」とたずね、お子さんが英語で注文する。役を交代すれば、両方の言い方が身につきます。外食のときに実際のメニューを英語で言ってみるのも、楽しい練習になります。将来の海外旅行を思いえがきながら取り組むと、学ぶ意欲もぐっと高まります。