6年 英語 英語であこがれの人を紹介しよう

英語であこがれの人を紹介しよう ── He is ~. / She is good at ~.

「私のあこがれの人はお父さんです。やさしくて、料理が得意です。」── こんな紹介を英語でできたら、すてきですね。カギは、人を指すHe(彼)/ She(彼女)と、得意を伝えるis good at。あこがれの人の魅力を、英語で伝える言い方を見ていきましょう。

This is my hero. ── あこがれの人を紹介する

まずは、だれを紹介するかを伝える言い方です。hero は「あこがれの人・すごいと思う人」という意味で使えます。

This is my hero.(この人は私のあこがれの人です。) This is my father.(この人は私の父です。)

「This is 〜.」は、人を紹介するときの決まった言い方です。写真を見せながら「This is 〜.」と言うと、そのまま紹介の第一声になります。my father(父)、my mother(母)、my brother(兄・弟)、my friend(友だち)など、身近な人を入れかえて使えます。あこがれの人は、家族でも、友だちでも、有名人でもかまいません。大切なのは、「自分がすごいと思う気持ち」を伝えることです。だれを選んでも正解はないので、いちばん心にうかんだ人を思い出してみましょう。その人の顔を思いうかべると、紹介したいことが自然と出てきます。

He と She を使い分けよう

一度紹介したあとは、名前をくり返さずに He(彼)や She(彼女)で受けます。ここがこの単元の大事なポイントです。

英語意味使うとき
He彼は男の人をさすとき
She彼女は女の人をさすとき

男の人なら He、女の人なら She を使います。日本語では「その人は」と一言でよいのですが、英語では男女で言葉が変わります。「This is my father. He is kind.(父です。やさしいです。)」のように、2文目からは He / She で受けると、自然な英語になります。まちがえやすいので、紹介する人が男の人か女の人かを、はじめに意識しておきましょう。

人がらを伝えよう ── He is kind.

「どんな人か」を伝えると、あこがれの理由が伝わります。性格や様子を表す言葉を覚えましょう。

英語意味
kindやさしい
coolかっこいい
funnyおもしろい
brave勇かんな
strong強い
smartかしこい

「He is kind.(彼はやさしい)」「She is cool.(彼女はかっこいい)」のように、He / She is + 性格の言葉で人がらを伝えられます。この is は「〜です」を表す言葉で、He・She のときは is を使います。性格の言葉をいくつか組み合わせて、「He is kind and funny.(やさしくて、おもしろい)」のように and でつなぐこともできます。

得意なことを伝えよう ── is good at

あこがれの理由といえば、「得意なこと」も外せません。得意を伝えるのが is good at です。

She is good at soccer.(彼女はサッカーが得意です。) He is good at cooking.(彼は料理が得意です。)

「is good at 〜」で「〜が得意だ」という意味になります。good は「じょうず」、at は「〜において」を表し、セットで「〜が得意」となります。at のあとには、soccer(サッカー)のような名前のほか、cooking(料理すること)・singing(歌うこと)のように、動きの言葉に ing をつけた形も入ります。「得意なこと」を伝えると、その人のすごさが具体的に伝わります。

紹介スピーチを組み立てよう

ここまでの表現を組み合わせると、あこがれの人の紹介スピーチが作れます。

This is my hero. This is my mother. (私のあこがれの人です。私の母です。) She is kind and smart.(やさしくて、かしこいです。) She is good at English.(英語が得意です。) I want to be like her.(私は彼女のようになりたいです。)

紹介(This is 〜)→ 人がら(He/She is 〜)→ 得意(is good at 〜)→ 気持ち(I want to be like 〜)という流れです。最後の「I want to be like her.(彼女のようになりたい)」は、あこがれの気持ちをしめくくる、すてきな一言です。like は「〜が好き」ではなく、ここでは「〜のような」という意味で使われています。同じ単語でも、使う場所で意味が変わるのは、英語のおもしろいところです。

友だちのあこがれの人を聞こう

自分だけでなく、友だちのあこがれの人も聞いてみましょう。おたがいの価値観が見えて、話がはずみます。

A: Who is your hero?(あこがれの人はだれ?) B: My hero is my grandfather.(おじいちゃんだよ。) A: Why?(どうして?) B: He is kind. He is good at fishing. (やさしいんだ。つりが得意なんだよ。)

「Who is your hero?(あこがれの人はだれ?)」で、友だちのあこがれの人をたずねられます。「Why?(どうして?)」と重ねて聞くと、その人のどこがすごいのかまで分かって、話が深まります。同じ人でも、あこがれる理由は人それぞれ。おたがいの「すごいと思う気持ち」を英語で伝え合うのは、心のこもったやりとりになります。

つまずきやすいところ

その1 He と She を取りちがえる

男の人は He、女の人は She です。日本語にはない区別なので、まちがえやすいところです。
紹介する人が男か女かを、はじめに意識しておきましょう。

その2 is をぬかしてしまう

「He kind.」のように is がぬけるミスがよくあります。
He・She のときは「He is 〜.」と、is を忘れずに入れましょう。

その3 good at のあとの形

「is good at swim」ではなく「is good at swimming」です。
動きの言葉は、at のあとでは ing の形にします。

やってみよう

Q1 「この人は私のあこがれの人です」を英語で言うと?

A This is my hero.

Q2 「彼はやさしいです」を英語で言うと?

A He is kind.

Q3 「彼女はサッカーが得意です」を英語で言うと?

A She is good at soccer.

Q4 「あこがれの人はだれ?」を英語で言うと?

A Who is your hero?

まとめ

おうちの方へ

この単元は、三人称(He/She)と be動詞、be good at という中学英語につながる表現を、「あこがれの人」という心のこもった題材で学びます。文法の正確さより、「大切に思う人の魅力を、自分の言葉で伝えたい」という気持ちを育てることがねらいです。ご家庭では、「あなたのあこがれの人はだれ?」と聞いてみてください。その人のやさしさや得意なことを英語にしてあげると、そのまま紹介スピーチの材料になります。身近な人への尊敬を言葉にする経験は、英語の力とともに、豊かな心も育てます。