6年 英語 英語で地球のためにできることを話そう

英語で地球のためにできることを話そう ── We can save the earth.

「私たちは水を大切にできます」を英語で言うと「We can save water.」。地球の環境を守るために、自分たちにできることを英語で伝えてみましょう。カギは、「私たちは〜できる」を表すWe can 〜。身近なエコ活動を、英語で語る言い方を見ていきましょう。

We can ~. ── みんなでできることを言う

自分ひとりではなく「私たちみんなで」できることを伝えるのが、この単元の中心です。

We can save water.(私たちは水を大切にできます。) We can save energy.(私たちはエネルギーを大切にできます。)

「We can + 動きの言葉.」で「私たちは〜できる」という意味になります。can は「〜できる」でしたね。主語を I(私)ではなく We(私たち)にすることで、「みんなで取り組もう」という、よびかけの気持ちがこもります。save は「救う・大切にする・節約する」という意味で、環境の話ではとてもよく使われる言葉です。同じ save でも、「水を大切にする」「地球を救う」と、場面によって日本語訳が変わるのが面白いところです。We can は、聞いている人に「あなたも一緒に」と呼びかける力を持った言い方。だからこそ、環境のよびかけにぴったりなのです。

環境のための言葉

地球を守る活動を表す言葉を集めました。ニュースでも見かける、大切な単語ばかりです。

英語意味
save water水を大切にする
save energyエネルギーを大切にする
recycle cansかんをリサイクルする
reduce trashごみをへらす
plant trees木を植える
turn off the light電気を消す

recycle(リサイクルする)は、日本語でもよく使う言葉ですね。reduce は「へらす」、plant は「植える」という意味です。turn off は「(電気などを)消す」で、逆に「つける」は turn on です。これらを「We can 〜.」の形に入れれば、「We can recycle cans.(かんをリサイクルできる)」のように、具体的な行動が伝えられます。

身近なエコを英語にしてみよう

むずかしいことでなくても、毎日のちょっとした行動が地球を守ります。それを英語にしてみましょう。

We can turn off the light.(電気を消せます。) We can use my own bag.(マイバッグを使えます。) We can bring my own bottle.(マイボトルを持っていけます。)

電気をこまめに消す、マイバッグやマイボトルを使う ── どれも今日からできる、身近なエコです。「小さなことでも、みんなでやれば大きな力になる」という気持ちを、We can の形にこめられます。自分が実際にやっていることを英語にすると、ただの単語の暗記ではなく、「自分の行動を語る言葉」になります。

なぜ大切かも伝えよう

「できること」に「理由」を足すと、メッセージに説得力が生まれます。

We can save water.(水を大切にできます。) Water is important.(水は大切だからです。) We can plant trees.(木を植えられます。) Trees are important for animals. (木は動物たちにとって大切だからです。)

「〜 is important.(〜は大切です)」を使うと、なぜその行動をするのかを伝えられます。理由がそえられると、聞いている人の心にひびきます。地球の環境は、人だけでなく、動物や植物みんなのもの。英語でそれを語ることは、世界とつながる第一歩にもなります。

エコのよびかけスピーチを作ろう

ここまでの表現を組み合わせると、環境をテーマにしたよびかけスピーチが作れます。

Hello, everyone.(みなさん、こんにちは。) Let's think about the earth.(地球について考えましょう。) We can save water.(水を大切にできます。) We can reduce trash.(ごみをへらせます。) Let's do it together!(いっしょにやりましょう!)

よびかけ(Let's think ~)→ できること(We can ~)→ さそい(Let's do it together!)という流れです。「Let's 〜(〜しよう)」で始めて、「Let's do it together!(いっしょにやろう)」でしめると、聞いている人をまきこむ、力強いスピーチになります。地球の未来を担う一人として、英語で発信する経験は、きっと心に残ります。

友だちの考えを聞こう

自分の考えを言うだけでなく、友だちのアイデアも聞いてみましょう。

A: What can we do for the earth? (地球のために何ができるかな?) B: We can recycle cans and bottles. (かんやびんをリサイクルできるよ。) A: Good idea! Let's do it.(いい考え!やろうよ。)

「What can we do for the earth?(地球のために何ができる?)」で、友だちのアイデアを引き出せます。よいアイデアには「Good idea!(いい考え!)」と返しましょう。みんなで意見を出し合うと、一人では思いつかない工夫が見つかります。環境の問題は、みんなで力を合わせることが何より大切なテーマです。

つまずきやすいところ

その1 can のあとの動詞を変えてしまう

「We can saves water.」のように s をつけるのはまちがいです。
can のあとの動きの言葉は、いつも元の形のままです。

その2 I と We を取りちがえる

この単元は「みんなで」がテーマなので、主語は We(私たち)が中心です。
よびかけたいときは I ではなく We を使いましょう。

その3 むずかしく考えすぎる

エコは大げさなことでなくてかまいません。「電気を消す」「マイバッグを使う」など、
身近な行動を We can の形にするだけで、りっぱなメッセージになります。

やってみよう

Q1 「私たちは水を大切にできます」を英語で言うと?

A We can save water.

Q2 「ごみをへらせます」を英語で言うと?

A We can reduce trash.

Q3 「電気を消す」を表す英語は?

A turn off the light

Q4 「地球のために何ができる?」を英語で言うと?

A What can we do for the earth?

まとめ

おうちの方へ

この単元は、既習の can を使いながら、環境という社会的なテーマを英語で考える、発展的な内容です。SDGsや環境教育とも深くつながります。文法の正確さより、「自分たちにできることを、自分の言葉で発信したい」という気持ちを育てることがねらいです。ご家庭では、ごみの分別や節電など、日々のエコ活動を「英語で言うと?」と話してみてください。身近な行動が世界の問題とつながっていることに気づくきっかけになり、英語学習への意欲と、社会への関心の両方を育てられます。