「私たちは水を大切にできます」を英語で言うと「We can save water.」。地球の環境を守るために、自分たちにできることを英語で伝えてみましょう。カギは、「私たちは〜できる」を表すWe can 〜。身近なエコ活動を、英語で語る言い方を見ていきましょう。
自分ひとりではなく「私たちみんなで」できることを伝えるのが、この単元の中心です。
「We can + 動きの言葉.」で「私たちは〜できる」という意味になります。can は「〜できる」でしたね。主語を I(私)ではなく We(私たち)にすることで、「みんなで取り組もう」という、よびかけの気持ちがこもります。save は「救う・大切にする・節約する」という意味で、環境の話ではとてもよく使われる言葉です。同じ save でも、「水を大切にする」「地球を救う」と、場面によって日本語訳が変わるのが面白いところです。We can は、聞いている人に「あなたも一緒に」と呼びかける力を持った言い方。だからこそ、環境のよびかけにぴったりなのです。
地球を守る活動を表す言葉を集めました。ニュースでも見かける、大切な単語ばかりです。
| 英語 | 意味 |
|---|---|
| save water | 水を大切にする |
| save energy | エネルギーを大切にする |
| recycle cans | かんをリサイクルする |
| reduce trash | ごみをへらす |
| plant trees | 木を植える |
| turn off the light | 電気を消す |
recycle(リサイクルする)は、日本語でもよく使う言葉ですね。reduce は「へらす」、plant は「植える」という意味です。turn off は「(電気などを)消す」で、逆に「つける」は turn on です。これらを「We can 〜.」の形に入れれば、「We can recycle cans.(かんをリサイクルできる)」のように、具体的な行動が伝えられます。
むずかしいことでなくても、毎日のちょっとした行動が地球を守ります。それを英語にしてみましょう。
電気をこまめに消す、マイバッグやマイボトルを使う ── どれも今日からできる、身近なエコです。「小さなことでも、みんなでやれば大きな力になる」という気持ちを、We can の形にこめられます。自分が実際にやっていることを英語にすると、ただの単語の暗記ではなく、「自分の行動を語る言葉」になります。
「できること」に「理由」を足すと、メッセージに説得力が生まれます。
「〜 is important.(〜は大切です)」を使うと、なぜその行動をするのかを伝えられます。理由がそえられると、聞いている人の心にひびきます。地球の環境は、人だけでなく、動物や植物みんなのもの。英語でそれを語ることは、世界とつながる第一歩にもなります。
ここまでの表現を組み合わせると、環境をテーマにしたよびかけスピーチが作れます。
よびかけ(Let's think ~)→ できること(We can ~)→ さそい(Let's do it together!)という流れです。「Let's 〜(〜しよう)」で始めて、「Let's do it together!(いっしょにやろう)」でしめると、聞いている人をまきこむ、力強いスピーチになります。地球の未来を担う一人として、英語で発信する経験は、きっと心に残ります。
自分の考えを言うだけでなく、友だちのアイデアも聞いてみましょう。
「What can we do for the earth?(地球のために何ができる?)」で、友だちのアイデアを引き出せます。よいアイデアには「Good idea!(いい考え!)」と返しましょう。みんなで意見を出し合うと、一人では思いつかない工夫が見つかります。環境の問題は、みんなで力を合わせることが何より大切なテーマです。
「We can saves water.」のように s をつけるのはまちがいです。
can のあとの動きの言葉は、いつも元の形のままです。
この単元は「みんなで」がテーマなので、主語は We(私たち)が中心です。
よびかけたいときは I ではなく We を使いましょう。
エコは大げさなことでなくてかまいません。「電気を消す」「マイバッグを使う」など、
身近な行動を We can の形にするだけで、りっぱなメッセージになります。
Q1 「私たちは水を大切にできます」を英語で言うと?
A We can save water.
Q2 「ごみをへらせます」を英語で言うと?
A We can reduce trash.
Q3 「電気を消す」を表す英語は?
A turn off the light
Q4 「地球のために何ができる?」を英語で言うと?
A What can we do for the earth?
この単元は、既習の can を使いながら、環境という社会的なテーマを英語で考える、発展的な内容です。SDGsや環境教育とも深くつながります。文法の正確さより、「自分たちにできることを、自分の言葉で発信したい」という気持ちを育てることがねらいです。ご家庭では、ごみの分別や節電など、日々のエコ活動を「英語で言うと?」と話してみてください。身近な行動が世界の問題とつながっていることに気づくきっかけになり、英語学習への意欲と、社会への関心の両方を育てられます。