6年 英語 英語で道案内をしよう

英語で道案内をしよう ── Turn leftとTurn rightだけで町を歩ける

道案内は、単語の数が少なくても組み合わせ次第でどんな道でも説明できる、便利な表現の集まりです。基本の3つのパターンをマスターしましょう。実際に町を歩く場面を思いうかべながら学んでいきます。

道案内の3つの基本パターン

道案内は、次の3つの言い方の組み合わせでほとんど説明できます。シンプルな表現ばかりなので、安心して覚えていきましょう。

英語読み方意味
Go straight.ゴー ストレートまっすぐ行ってください。
Turn left.ターン レフト左に曲がってください。
Turn right.ターン ライト右に曲がってください。

この3つさえ覚えれば、実はどんな複雑な道順でも組み立てられるのです。あとは、これらをどんな順番でどう組み合わせるかだけの問題になります。むずかしい単語を新しく覚える必要はほとんどありません。

道案内をたずねる表現

まずは、道をたずねるときの言い方です。旅行先でも実際に使える、実用的な表現です。

Excuse me. How can I get to the station? (すみません。駅にはどうやって行けばいいですか?) Where is the library? (図書館はどこですか?)

「Excuse me.(すみません)」から始めるのが、道をたずねるときの礼ぎ正しいマナーです。「How can I get to 〜?」で「〜にはどう行けばいいですか」、「Where is 〜?」で「〜はどこですか」を表します。

実際の道案内の組み立て方

3つの基本パターンを組み合わせた、実際の道案内の例です。実際の場面を思いうかべながら読んでみましょう。

Go straight for two blocks.(2区画、まっすぐ行ってください。) Turn right at the park.(公園で右に曲がってください。) Go straight, and you'll see the station on your left. (まっすぐ行くと、左手に駅が見えます。)

ポイントは「どこで」曲がるかを伝えることです。「at the park(公園で)」「at the second corner(2つ目の角で)」のように、目印になる場所や角を付け加えると、伝わりやすい道案内になります。

英語意味
at the corner角で
at the traffic light信号で
for two blocks2区画分
on your left / on your rightあなたの左手に/右手に

建物や場所の名前

道案内には、目印となる建物や場所の名前も欠かせません。目的地を伝えるときにも必要な言葉です。

英語意味
station
library図書館
hospital病院
park公園
convenience storeコンビニ
post officeゆうびん局
bank銀行
bookstore本屋

「It's next to the bank.(それは銀行のとなりです。)」「It's between the park and the library.(それは公園と図書館の間です。)」のように、位置関係を伝える言葉も組み合わせてみましょう。

道案内をロールプレイで練習しよう

道案内は、実際に会話のロールプレイで練習すると、いちばん身につきます。

  1. 地図を用意する 簡単な町の地図を描く、または教室の地図を使う
  2. 役を決める 道をたずねる人と、案内する人に分かれる
  3. やってみる Excuse me.から始めて、道案内をする
  4. たどりつけるか確認 説明を聞いて、実際に地図をなぞってみる
  5. 役を交代する たずねる役と案内する役を入れ替える

案内された人が本当にその場所にたどりつけるかを確認することで、自分の説明が正確に伝わっているかどうかがよく分かります。

電車やバスを使った道案内

歩いての道案内だけでなく、電車やバスを使う場合の表現も知っておくと便利です。

Take the train to Tokyo Station.(東京駅まで電車に乗ってください。) Get off at the next stop.(次の駅で降りてください。) Change trains at Shibuya.(渋谷で乗りかえてください。)

「Take the train(電車に乗る)」「Get off(降りる)」「Change trains(乗りかえる)」は、旅行や実際の生活でもよく使う表現です。海外旅行や、日本にいる外国の人に道を聞かれたときにも役立ちます。

最近は、駅の案内板や電車のアナウンスにも英語がよく使われています。ふだん耳にしているアナウンスの中に、この単元で習った表現が実は使われていることに気づくと、英語がぐっと身近に感じられるはずです。

地図記号を英語で言おう

道案内には、地図記号の英語もあわせて覚えておくと便利です。

英語意味
bridge
river
crossing横断歩道

「Cross the bridge and turn left.(橋をわたって左に曲がってください。)」のように、地図記号の単語を道案内の中に組みこむと、より具体的で分かりやすい説明ができるようになります。地図記号は社会科の学習ともつながっているので、教科をまたいで知識を結びつける良い機会にもなります。

つまずきやすいところ

その1 leftとrightが逆になる

とっさに言うとき、leftとrightを言い間違えてしまうことがあります。
自分の利き手(多くの人は右手)と結びつけて、「rightは利き手側」のように覚えると間違えにくくなります。

その2 目印を伝えずに曲がる指示だけしてしまう

「Turn left.」とだけ言われても、どこで曲がればいいのか分かりません。
「Turn left at the park.」のように、必ず目印とセットで伝える練習をしましょう。

その3 on your left と on the left の違いに迷う

どちらも「左手に」という意味で、実際にはほぼ同じように使われます。
on your leftの方が、話している相手を意識した、より会話的な言い方です。

やってみよう

Q1 「まっすぐ行ってください」を英語で言うと?

A Go straight.

Q2 「駅にはどう行けばいいですか?」を英語で言うと?

A How can I get to the station?

Q3 道案内で、曲がる指示のほかに何を伝える必要がありますか。

A どこで(目印になる場所や角)曲がるか。

Q4 「それは公園のとなりです」を英語で言うと?

A It's next to the park.

まとめ

おうちの方へ

道案内は、実際に地図を使って練習すると理解が深まる単元です。近所の地図を用意して「How can I get to the station?」から始まる道案内ごっこをしてみると、楽しみながら実践的な表現が身につきます。
旅行先などで実際に道をたずねる場面を思い浮かべながら練習すると、学ぶ意味も感じやすくなります。外国から来た人に道を聞かれたときに、実際に案内できたらすてきな経験になります。