6年 英語 英語で行きたい国を話そう

英語で行きたい国を話そう ── want to go toと国の名前

「イタリアに行きたい」は英語で「I want to go to Italy.」。世界には行ってみたい国がたくさんありますね。行きたい国と、その理由を英語で伝えられると、世界がぐっと近づきます。国の名前と、旅の魅力を語る言い方をいっしょに見ていきましょう。

I want to go to 〜. ── 行きたい国の言い方

行きたい国を伝える基本の文がこちらです。

I want to go to Italy.(私はイタリアに行きたいです。) I want to go to Australia.(私はオーストラリアに行きたいです。)

「want to 〜」は「〜したい」、「go to 〜」は「〜へ行く」でした。この2つを組み合わせて「go to + 国名」で「その国へ行きたい」となります。国名の前の to を忘れないことが大切です。

国の名前を覚えよう

よく出てくる国の英語です。日本語の呼び方とちがうものもあるので、声に出して確かめましょう。

英語読み方
Japanジャパン日本
Americaアメリカアメリカ
Italyイタリーイタリア
Franceフランスフランス
Australiaオーストレイリアオーストラリア
Egyptイージプトエジプト
Brazilブラジルブラジル
Indiaインディアインド

国の名前は、必ず大文字で書き始めるのがルールです。italy ではなく Italy。人の名前と同じで、特別な名前(固有名詞)だからです。エジプトが Egypt、インドが India のように、日本語のカタカナとつづりが大きくちがう国は、とくにていねいに覚えましょう。

それぞれの国には、有名な言葉や食べもの、動物などがあります。たとえばオーストラリアといえばコアラやカンガルー、エジプトといえばピラミッド、イタリアといえばピザやパスタ、というように、国と名物を結びつけて覚えると、名前だけよりずっと記憶に残ります。国旗の色や形といっしょに覚えるのも、楽しくて効果的な方法です。

行きたい理由を伝えよう ── You can 〜

「行きたい」だけでなく、その国で何ができるかを言うと、話がぐっと魅力的になります。

I want to go to Italy.(イタリアに行きたいです。) You can eat delicious pizza.(おいしいピザが食べられます。) I want to go to Egypt.(エジプトに行きたいです。) You can see the pyramids.(ピラミッドが見られます。)

ここでの「You can 〜」は、「あなたができる」というより「(そこでは)〜できますよ」と、その国の魅力を紹介する言い方です。You can see 〜(〜が見られる)You can eat 〜(〜が食べられる)を使うと、名所や名物をしょうかいできます。

覚え方のコツ

国ごとに「見どころ(see)」と「食べもの(eat)」をセットで用意しておくと、スピーチが作りやすくなります。フランスなら「You can see the Eiffel Tower.(エッフェル塔が見られる)」、ブラジルなら「You can enjoy soccer.(サッカーが楽しめる)」のように、can のあとの言葉を変えるだけで応用できます。

行きたい国をたずね合おう

自分の希望を言うだけでなく、友だちの行きたい国も聞いてみましょう。

A: Where do you want to go?(どこに行きたい?) B: I want to go to Australia.(オーストラリアに行きたいな。) A: Why?(どうして?) B: You can see koalas!(コアラが見られるよ!)

「Where do you want to go?(どこに行きたい?)」が、行き先をたずねる決まり文句です。理由を「Why?」で重ねて聞けば、その国の魅力まで引き出せて、会話がふくらみます。

友だちの答えを聞いたら、「Sounds nice!(いいね!)」「I want to go there, too.(私もそこに行きたい)」とあいづちを返してみましょう。同じ国に行きたい友だちが見つかったら、話がもっと盛り上がります。世界にはおよそ200もの国があります。友だちどうしでちがう国を選び、それぞれの魅力を紹介し合うと、教室にいながら世界一周をしているような気分になれます。

旅行しょうかいスピーチを組み立てよう

ここまでの表現を組み合わせると、行きたい国のしょうかいスピーチが作れます。

Hello, everyone.(みなさん、こんにちは。) I want to go to France.(私はフランスに行きたいです。) You can see the Eiffel Tower.(エッフェル塔が見られます。) You can eat delicious bread.(おいしいパンが食べられます。) Let's go together!(いっしょに行きましょう!)

行きたい国(want to go to)→ 見どころ(You can see)→ 名物(You can eat)→ さそいの一言という流れです。最後に「Let's go together!(いっしょに行こう)」としめると、聞いている人をさそうような、あたたかいスピーチになります。世界地図を見ながら発表すると、さらに伝わりやすくなります。写真やイラストを見せながら話せば、聞いている人も行った気分を味わえて、発表がいっそう楽しくなります。

つまずきやすいところ

その1 to をぬかしてしまう

「I want to go Italy.」のように、国名の前の to がぬけがちです。
「go to + 国名」で1つのまとまり。go のあとに toを忘れないようにしましょう。

その2 国名を小文字で書く

「japan」「italy」と小文字で書くのはまちがいです。
国の名前は大文字で書き始める、と覚えておきましょう。

その3 can のあとの動詞を変えてしまう

「You can sees〜」のように s をつけるミスがあります。
can のあとの動詞は、いつも元の形のまま(see・eat・enjoy)です。

やってみよう

Q1 「私はブラジルに行きたいです」を英語で言うと?

A I want to go to Brazil.(to を忘れずに、Brazil は大文字始まり)

Q2 「どこに行きたい?」と友だちにたずねるには?

A Where do you want to go?

Q3 「ピラミッドが見られます」を英語で言うと?

A You can see the pyramids.

Q4 国の名前を書くとき、気をつけることは?

A 大文字で書き始める(固有名詞なので)。

まとめ

おうちの方へ

この単元は、6年間の英語表現(want to・can・go toなど)を総合して使う、いわば集大成のひとつです。文法の正確さより、「世界に興味を持ち、英語で伝えてみたい」という気持ちを育てることが大切にされています。ご家庭では、世界地図やニュースを見ながら「どの国に行ってみたい?」と英語まじりで話してみてください。お子さんが選んだ国について、いっしょに見どころや名物を調べると、英語の学習が世界への好奇心とつながっていきます。