5年 英語 英語で行き方を言おう

英語で行き方を言おう ── by bus と How do you come?

「バスで学校に行くよ」を英語で言うと「I go to school by bus.」。どんな乗り物で行くかを表すときは、by + 乗り物を使います。毎日の通学や、おでかけの話でよく使う、行き方の言い方を見ていきましょう。

by + 乗り物 で「〜で」

「〜で行く」と、乗り物を使った行き方を言うときは、by のうしろに乗り物をつけます。

I go to school by bus.(バスで学校に行く。) I go to the park by bike.(自転車で公園に行く。)

「go to 〜(〜に行く)」のうしろに「by + 乗り物」をつけると、「〜へ、…で行く」と、行き先と行き方の両方を伝えられます。「by bus(バスで)」「by bike(自転車で)」「by train(電車で)」「by car(車で)」のように、by のうしろの乗り物を入れかえるだけで、いろいろな行き方が言えます。「乗り物の名前(vehicles)」の単元で習った言葉が、ここで役に立ちます。注意したいのは、by のあとの乗り物には、a や the をつけないことです。「by a bus」ではなく「by bus」と言います。

歩いて行くときは on foot

乗り物を使わず、歩いて行くときは、by は使いません。特別な言い方 on foot を使います。

I go to school on foot.(歩いて学校に行く。) = I walk to school.(同じ意味)

「歩いて」は「by foot」ではなく、「on foot」と言います。ここは少し特別なので、そのまま覚えましょう。また、「walk(歩く)」という言葉を使って、「I walk to school.(歩いて学校へ行く)」と言うこともできます。どちらも同じ意味です。乗り物なら by、歩いてなら on foot(または walk)——この使い分けができると、いろいろな行き方を正しく言えます。自分がふだん、どうやって学校に行っているかを、英語で言ってみましょう。

いろいろな行き方

行き方を表す言い方を、表でまとめて見てみましょう。

行き方英語
バスでby bus
電車でby train
自転車でby bike
車でby car
歩いてon foot

乗り物を使う行き方は、どれも「by + 乗り物」の形でそろっています。バスなら by bus、電車なら by train、というように、形が同じなので覚えやすいです。そして、歩いてだけは on foot と、形がちがう——ここだけ特別、と押さえておきましょう。飛行機で遠くへ行くなら by airplane(by plane)、船なら by ship とも言えます。行き方の言葉を増やすと、旅行の話など、話せることがどんどん広がっていきます。

How do you come to school? でたずねる

「どうやって学校に来るの?」と、行き方をたずねるときは、How を使います。

How do you come to school?(どうやって学校に来るの?) I come by bus.(バスで来るよ。)

「How(どうやって)」を文のはじめにおいて、「How do you come to school?」とたずねます。答えるときは、「I come by bus.(バスで来るよ)」のように、by + 乗り物で答えます。歩いてなら「I walk.」や「On foot.」と答えられます。「行く」は go、「来る」は come ですが、相手のいる場所(学校)へ向かうことを話すときは、come がよく使われます。友だちに「どうやって来てるの?」と聞いて、行き方を話し合うと、会話がはずみます。

いろいろな行き先

「by + 乗り物」は、学校だけでなく、いろいろな行き先と組み合わせて使えます。

I go to the library by bike.(自転車で図書館に行く。) My father goes to work by train.(お父さんは電車で仕事に行く。)

「go to + 場所」の部分を入れかえれば、いろいろな行き先について、行き方を言えます。「go to the library(図書館に行く)」「go to work(仕事に行く)」「go to the station(駅に行く)」のようにです。「行きたい場所(places)」の単元で習った場所の言葉と組み合わせると、「どこへ、どうやって行くか」を、まとめて伝えられます。また、自分以外の人のことを言うときは、少し形がかわり、「My father goes(お父さんは行く)」のように、goes と s がつきます。まずは自分のこと「I go 〜」をしっかり使えるようにして、なれてきたら、家族や友だちの行き方にも広げてみましょう。行き先と行き方を自由に組み合わせられると、言えることが一気に増えます。

行き方を話し合おう

by 〜 と How do you come? を使って、通学やおでかけの行き方を話してみましょう。

A: How do you come to school?(どうやって学校に来るの?) B: I come by bike. How about you?(自転車だよ。きみは?) A: I walk. It takes ten minutes.(歩きだよ。10分かかるんだ。)

「How about you?(きみはどう?)」と聞き返すと、会話が続きます。「It takes ten minutes.(10分かかる)」のように、かかる時間をそえると、もっとくわしく伝えられます。自分の行き方だけでなく、家族や友だちの行き方も、英語で言えるようにしてみましょう。「my mother goes to work by train(お母さんは電車で仕事に行く)」のように、いろいろな人の行き方を話せると、表現の幅が広がります。

つまずきやすいところ

その1 歩いてを by foot と言う

「歩いて」は on foot です。by は使いません。
「on foot」または「walk」を使いましょう。

その2 by のあとに a や the をつける

「by a bus」ではなく「by bus」です。
by + 乗り物には、a や the をつけません。

その3 go と come を気にしすぎる

行き方の言い方(by 〜)は、go でも come でも同じです。
まずは by 〜 の形をしっかり覚えましょう。

やってみよう

Q1 「バスで学校に行く」を英語で言うと?

A I go to school by bus.

Q2 「歩いて」を英語で言うと?

A on foot(または walk)

Q3 「どうやって学校に来るの?」を英語でたずねると?

A How do you come to school?

Q4 「電車で」を英語で言うと?

A by train

まとめ

おうちの方へ

「行き方を言おう」は、身近な通学やおでかけを題材に、手段を表す by の使い方を学ぶ、実用性の高い単元です。ポイントは、①乗り物は「by + 乗り物」(a/the をつけない)、②歩いては「on foot」または「walk」という特別な形、の2つです。とくに「on foot」は、by を使わない例外なので、そのまま覚えるのが近道です。ご家庭では、家族それぞれの通学・通勤の行き方を英語で言い合ったり、「How do you come to school?」と聞き合ったりする遊びがおすすめです。「乗り物の名前(2年)」の単元で覚えた単語が、そのまま行き方の表現に生きるので、あわせて復習すると定着します。かかる時間(It takes 〜 minutes.)まで言えるようになると、より自然な会話に近づきます。「行きたい場所(5年)」の記事とあわせて読むと、場所と行き方をセットで話す力が育ちます。