5年 英語 英語で買い物をしよう

英語で買い物をしよう ── How much?と数の言い方

お店で「これ、いくら?」を英語で言うと「How much is it?」。ほしいものを選んで、ねだんをたずね、お金をはらう。この一連の流れを英語でできるようになると、外国のお店でもぐっと安心です。買い物の英語を、会話の流れにそって見ていきましょう。

ねだんをたずねる ── How much?

お店でいちばんよく使うのが、この一言です。

A: How much is it?(これ、いくらですか?) B: It's five hundred yen.(500円です。)

much は「たくさん・量」を表す言葉で、How much で「どれくらいの量(お金)?」=「いくら?」という意味になります。答えるときは、天気や時こくのときと同じ「It's 〜.」の形を使い、そのあとにねだんを続けます。

ものが2つ以上のときは、is を are に変えて「How much are they?(それらはいくら?)」とたずねます。まずは1つのときの How much is it? を、しっかり口に覚えましょう。

ねだんの数を英語で言おう

買い物には、大きな数の英語が必要です。100は hundred、1000は thousand です。

英語
100one hundred
300three hundred
500five hundred
1,000one thousand
2,500two thousand five hundred

ポイントは、hundred や thousand に s をつけないことです。300は「three hundreds」ではなく three hundred。「3つ分の100」という意味でも、単位の言葉には s をつけません。ここは日本語の感覚とちがうので、まちがえやすいところです。

覚え方のコツ

大きな数は、日本語と同じように「大きいかたまりから」読みます。2,500円なら「2000(two thousand)+500(five hundred)」と、上の位から順に足していくイメージです。円は yen で、これも s をつけずに使います。

ほしいものを注文しよう

ねだんが分かったら、ほしいものを伝えます。ていねいに言うコツは、最後に please をつけることです。

店員: What would you like?(何になさいますか?) 客: I'd like a hamburger, please.(ハンバーガーをください。) 店員: Anything else?(ほかにはありますか?) 客: An orange juice, please.(オレンジジュースをください。)

「I'd like 〜.」は「I want 〜.」よりていねいな言い方で、お店ではこちらがよく使われます。I'd は I would を短くした形です。「Anything else?(ほかには?)」と聞かれたら、追加したいものを言うか、なければ「That's all.(それで全部です)」と答えます。

ものの数を伝えたいときは、注文の前に数をつけます。「Two hamburgers, please.(ハンバーガーを2つください)」のように、数が2つ以上のときは名前に s をつけるのを忘れないようにしましょう。ていねいに注文するこの型は、レストランでもファストフード店でも、そのまま使えます。

買い物の会話をつなげてみよう

ここまでの表現を、ひとつの場面としてつなげてみましょう。学校のお店やさんごっこで、そのまま使える流れです。

客: Hello. How much is this cap?(こんにちは。このぼうし、いくら?) 店員: It's eight hundred yen.(800円です。) 客: OK. I'd like it, please.(じゃあ、これをください。) 店員: Here you are.(はい、どうぞ。) 客: Thank you!(ありがとう!)

あいさつで始め、ねだんを聞き、注文して、お礼で終わる。この流れは、どんなものを買うときも同じです。ものの名前を入れかえれば、文ぼうぐでも、くだものでも、同じ会話が成り立ちます。

おつりや合計も英語で

もう一歩進んで、合計やおつりの言い方も知っておくと、会話がぐっと本格的になります。

英語意味
How much is it all together?全部でいくらですか?
Here's your change.おつりです。
That's too expensive.高すぎます。
That's cheap!安い!

all together は「全部合わせて」という意味です。ねだんを見て「高いな」と思ったら expensive、「安いな」と思ったら cheap を使って、感想を言うこともできます。感想が言えると、ただの買い物が会話らしくなります。

お金をはらうときには、いくつかの言い方があります。「Cash or card?(現金ですか、カードですか?)」と聞かれることもあります。げんきんは cash、カードは card です。現金ではらうなら「Cash, please.」と答えます。海外では日本より小さな買い物でもカードが使える国が多く、こうしたやりとりを知っておくと安心です。買い物の場面は、あいさつ・数・ていねいな言い方など、これまで習った英語をまとめて使える、いわば総合練習の場なのです。

つまずきやすいところ

その1 hundred・thousand に s をつけてしまう

「five hundreds」と言ってしまうミスがよくあります。
数を表すときの hundred・thousand・yen には、s をつけないと覚えましょう。

その2 How much と How many を混同する

ねだん(お金)をたずねるのは How much、こ数(りんごが何個など)をたずねるのは How many です。
「お金は much、こ数は many」とセットで区別しましょう。

その3 please をつけ忘れる

「I'd like a hamburger.」だけでも通じますが、please がないと少しぶっきらぼうに聞こえます。
注文の最後はpleaseで、ていねいにしめくくりましょう。

やってみよう

Q1 「これ、いくらですか?」を英語で言うと?

A How much is it?

Q2 「500円です」を英語で言うと?

A It's five hundred yen.(hundred・yen に s はつけない)

Q3 ていねいに「ハンバーガーをください」と言うには?

A I'd like a hamburger, please.

Q4 ねだんをたずねるのは How much と How many のどちら?

A How much(お金は much、こ数は many)。

まとめ

おうちの方へ

買い物の英語は、数の英語(とくに hundred・thousand)が土台になります。言いよどむようなら、まず大きな数を英語で読む練習に戻ると効果的です。ご家庭では、おもちゃのお金を使ったお店やさんごっこがそのまま練習になります。「How much?」と値段を聞き、英語で答えるだけでも、実践的な会話体験になります。海外旅行の予定があれば、現地で使う場面を想像しながら練習すると、学ぶ意欲もぐっと高まります。