5年 英語 英語で場所をたずねよう

英語で場所をたずねよう ── Where is ~?とon・in・under

「私のぼうし、どこ?」を英語で言うと「Where is my cap?」。さがしものをするとき、場所を英語でたずねたり答えたりできると、とても便利です。「机の上」「はこの中」「いすの下」など、位置を表す小さな言葉がカギをにぎります。場所の伝え方を見ていきましょう。

Where is 〜? ── 場所をたずねる

ものがどこにあるかをたずねる言い方と、答え方の基本の形はこれだけです。

A: Where is my cap?(私のぼうし、どこ?) B: It's on the desk.(机の上だよ。)

Where は「どこ」をたずねる言葉です。答えるときは「It's 〜.」の形を使い、そのあとに場所を続けます。この It's は、天気や時こくのときと同じで、「それは」と訳す必要はありません。「机の上だよ」でじゅうぶんです。まずは Where is 〜? と It's 〜. のセットを、しっかり覚えましょう。ものが2つ以上のときは、Where is を Where are に変えて「Where are my shoes?(私のくつはどこ?)」とたずねます。まずは1つのときの言い方から、確実に身につけていきましょう。

位置を表す言葉 ── on・in・under

この単元でいちばん大事なのが、位置を表す小さな言葉です。ものと場所の関係を表します。

英語意味
on〜の上に(くっついて)on the desk(机の上に)
in〜の中にin the box(はこの中に)
under〜の下にunder the chair(いすの下に)
by〜のそばにby the window(まどのそばに)

on は「くっついて上に」、in は「中に」、under は「下に」という意味です。同じ「上」でも、ものにくっついているなら on を使います。この小さな言葉ひとつで、ものの位置がはっきり伝わります。絵を思いうかべながら覚えると、区別しやすくなります。日本語では「上」「中」「下」と一言ですみますが、英語では位置ごとにちがう言葉を使い分けます。ここがこの単元のいちばんのポイントなので、ていねいに覚えていきましょう。

覚え方のコツ

実際にえんぴつを持って、「on the book(本の上)」「in the box(はこの中)」「under the desk(机の下)」と、置く場所を変えながら言ってみましょう。体を動かしながら覚えると、言葉と位置がしっかり結びついて、忘れにくくなります。

いろいろなものの場所を言おう

位置を表す言葉を使って、身のまわりのものの場所を言ってみましょう。

The pen is on the notebook.(ペンはノートの上にあります。) The ball is under the bed.(ボールはベッドの下にあります。) The cat is in the box.(ねこははこの中にいます。)

「The 〜 is + 場所.」の形で、いろいろなものの位置を伝えられます。何がどこにあるかを英語で言えると、さがしものを手伝うときにも役立ちます。身のまわりのものを見わたして、その場所を英語で言う練習をしてみましょう。生きものの場合は is のかわりに、その様子に合わせて言います。「ねこがはこの中にいる」なら The cat is in the box. のように、ものでも生きものでも is が使えます。いろいろなものを主語にして、たくさん文を作ってみると、位置を表す言葉がしっかり身につきます。

さがしものの会話をしてみよう

場所をたずねる言い方は、さがしものの場面でそのまま使えます。会話にしてみましょう。

A: Where is my key?(私のかぎ、どこ?) B: Is it in your bag?(かばんの中じゃない?) A: No, it isn't.(ううん、ちがう。) B: Oh, it's under the table!(あ、テーブルの下にあるよ!)

「Is it in 〜?(〜の中にある?)」とたずねて、ちがえば「No, it isn't.」、見つかれば場所を教えます。さがしものの会話は、実際の生活でよくある場面なので、練習しておくと本当に役立ちます。家族といっしょに、ものかくしゲームをしながら英語で場所を当て合うのも、楽しい練習になります。「Is it under the sofa?(ソファの下?)」「Is it in the drawer?(引き出しの中?)」と当てっこをくり返すうちに、位置を表す言葉が自然と口から出るようになります。ゲーム感覚で楽しみながら覚えると、英語がぐっと身近になります。

部屋の中を英語で紹介しよう

位置を表す言葉を使うと、自分の部屋のようすを英語で紹介することもできます。

This is my room.(これは私の部屋です。) The bed is by the window.(ベッドはまどのそばにあります。) My bag is on the chair.(かばんはいすの上にあります。)

「まどのそば」「いすの上」のように、位置を表す言葉を組み合わせると、部屋のようすがくわしく伝わります。絵をかいて、それを見せながら英語で説明すると、聞いている人にもよく伝わって、発表が楽しくなります。整理せい頓を意識するきっかけにもなるかもしれません。友だちの部屋のようすを聞いたり、自分の理想の部屋を英語で説明したりするのも、楽しい練習です。位置を表す言葉に慣れてくると、「〜のとなりに(next to)」など、もっとくわしい言い方にも挑戦したくなります。少しずつ表現を増やしていきましょう。

つまずきやすいところ

その1 on と in を混同する

「上に(くっついて)」は on、「中に」は in です。
机の上なら on the desk、はこの中なら in the box、と使い分けましょう。

その2 It's の意味を「それは」と訳してしまう

「It's on the desk.」の It's は、場所を答えるための形で、「それは」と訳す必要はありません。
「机の上だよ」でOKです。

その3 場所を表す言葉をぬかしてしまう

「It's the desk.」だと、机の上なのか中なのか分かりません。
on・in・under などの言葉を、忘れずに入れましょう。

やってみよう

Q1 「私のぼうし、どこ?」を英語で言うと?

A Where is my cap?

Q2 「机の上だよ」を英語で言うと?

A It's on the desk.

Q3 「はこの中に」を表す英語は?

A in the box

Q4 「いすの下に」を表す英語は?

A under the chair

まとめ

おうちの方へ

位置を表す言葉(前置詞)は、中学英語でも大切になる基礎です。この段階では、実物を使って「on・in・under」を体で覚えるのがいちばん効果的です。ご家庭では、おもちゃやぬいぐるみを使って「Where is the bear?(くまはどこ?)」と当てっこをしたり、さがしものの場面で英語を使ってみたりすると、生活の中で自然に身についていきます。small な言葉ですが、これが言えると、伝えられることが一気に広がります。楽しみながら、くり返し使ってみてください。