「私のぼうし、どこ?」を英語で言うと「Where is my cap?」。さがしものをするとき、場所を英語でたずねたり答えたりできると、とても便利です。「机の上」「はこの中」「いすの下」など、位置を表す小さな言葉がカギをにぎります。場所の伝え方を見ていきましょう。
ものがどこにあるかをたずねる言い方と、答え方の基本の形はこれだけです。
Where は「どこ」をたずねる言葉です。答えるときは「It's 〜.」の形を使い、そのあとに場所を続けます。この It's は、天気や時こくのときと同じで、「それは」と訳す必要はありません。「机の上だよ」でじゅうぶんです。まずは Where is 〜? と It's 〜. のセットを、しっかり覚えましょう。ものが2つ以上のときは、Where is を Where are に変えて「Where are my shoes?(私のくつはどこ?)」とたずねます。まずは1つのときの言い方から、確実に身につけていきましょう。
この単元でいちばん大事なのが、位置を表す小さな言葉です。ものと場所の関係を表します。
| 英語 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| on | 〜の上に(くっついて) | on the desk(机の上に) |
| in | 〜の中に | in the box(はこの中に) |
| under | 〜の下に | under the chair(いすの下に) |
| by | 〜のそばに | by the window(まどのそばに) |
on は「くっついて上に」、in は「中に」、under は「下に」という意味です。同じ「上」でも、ものにくっついているなら on を使います。この小さな言葉ひとつで、ものの位置がはっきり伝わります。絵を思いうかべながら覚えると、区別しやすくなります。日本語では「上」「中」「下」と一言ですみますが、英語では位置ごとにちがう言葉を使い分けます。ここがこの単元のいちばんのポイントなので、ていねいに覚えていきましょう。
実際にえんぴつを持って、「on the book(本の上)」「in the box(はこの中)」「under the desk(机の下)」と、置く場所を変えながら言ってみましょう。体を動かしながら覚えると、言葉と位置がしっかり結びついて、忘れにくくなります。
位置を表す言葉を使って、身のまわりのものの場所を言ってみましょう。
「The 〜 is + 場所.」の形で、いろいろなものの位置を伝えられます。何がどこにあるかを英語で言えると、さがしものを手伝うときにも役立ちます。身のまわりのものを見わたして、その場所を英語で言う練習をしてみましょう。生きものの場合は is のかわりに、その様子に合わせて言います。「ねこがはこの中にいる」なら The cat is in the box. のように、ものでも生きものでも is が使えます。いろいろなものを主語にして、たくさん文を作ってみると、位置を表す言葉がしっかり身につきます。
場所をたずねる言い方は、さがしものの場面でそのまま使えます。会話にしてみましょう。
「Is it in 〜?(〜の中にある?)」とたずねて、ちがえば「No, it isn't.」、見つかれば場所を教えます。さがしものの会話は、実際の生活でよくある場面なので、練習しておくと本当に役立ちます。家族といっしょに、ものかくしゲームをしながら英語で場所を当て合うのも、楽しい練習になります。「Is it under the sofa?(ソファの下?)」「Is it in the drawer?(引き出しの中?)」と当てっこをくり返すうちに、位置を表す言葉が自然と口から出るようになります。ゲーム感覚で楽しみながら覚えると、英語がぐっと身近になります。
位置を表す言葉を使うと、自分の部屋のようすを英語で紹介することもできます。
「まどのそば」「いすの上」のように、位置を表す言葉を組み合わせると、部屋のようすがくわしく伝わります。絵をかいて、それを見せながら英語で説明すると、聞いている人にもよく伝わって、発表が楽しくなります。整理せい頓を意識するきっかけにもなるかもしれません。友だちの部屋のようすを聞いたり、自分の理想の部屋を英語で説明したりするのも、楽しい練習です。位置を表す言葉に慣れてくると、「〜のとなりに(next to)」など、もっとくわしい言い方にも挑戦したくなります。少しずつ表現を増やしていきましょう。
「上に(くっついて)」は on、「中に」は in です。
机の上なら on the desk、はこの中なら in the box、と使い分けましょう。
「It's on the desk.」の It's は、場所を答えるための形で、「それは」と訳す必要はありません。
「机の上だよ」でOKです。
「It's the desk.」だと、机の上なのか中なのか分かりません。
on・in・under などの言葉を、忘れずに入れましょう。
Q1 「私のぼうし、どこ?」を英語で言うと?
A Where is my cap?
Q2 「机の上だよ」を英語で言うと?
A It's on the desk.
Q3 「はこの中に」を表す英語は?
A in the box
Q4 「いすの下に」を表す英語は?
A under the chair
位置を表す言葉(前置詞)は、中学英語でも大切になる基礎です。この段階では、実物を使って「on・in・under」を体で覚えるのがいちばん効果的です。ご家庭では、おもちゃやぬいぐるみを使って「Where is the bear?(くまはどこ?)」と当てっこをしたり、さがしものの場面で英語を使ってみたりすると、生活の中で自然に身についていきます。small な言葉ですが、これが言えると、伝えられることが一気に広がります。楽しみながら、くり返し使ってみてください。