5年 英語 英語でしゅみを話そう

英語でしゅみを話そう ── play soccerにtheが要らない理由

「play soccer」には the がつかないのに、「play the piano」には the がつく。この違い、気になったことはありませんか? しゅみの伝え方といっしょに、そのルールを見ていきましょう。ちょっとした違いですが、知っているとぐっと自然な英語に近づきます。

スポーツを表す英語

まずは、よく出てくるスポーツの英語です。体を動かすことが好きな人には、とくに身近な単語ばかりです。

それぞれのスポーツは、体を動かす楽しさとともに、チームワークや集中力も育ててくれます。まずは名前をしっかり覚えましょう。

英語読み方スポーツ
soccerサッカーサッカー
baseballベースボール野球
basketballバスケットボールバスケットボール
tennisテニステニス
swimmingスイミング水泳
dodgeballドッジボールドッジボール

play soccer と play the piano

ここが、この単元でいちばん興味深いポイントです。

I play soccer.(サッカーをします。)※the なし I play the piano.(ピアノをひきます。)※the あり

同じ「play(する・演奏する)」という言葉なのに、スポーツにはtheをつけず、楽器にはtheをつけるというルールがあります。

種類
スポーツplay + スポーツ名play soccer, play tennis
楽器play + the + 楽器名play the piano, play the guitar

これは、英語の中で昔から使われてきた決まった言い方(慣用表現)です。理由をはっきり説明するのは難しいのですが、「スポーツにはtheをつけない、楽器にはtheをつける」というセットで覚えるのがいちばん確実です。

覚え方のコツ

楽器は「その楽器という特定のもの」を弾いているイメージ、スポーツは「そのスポーツというジャンル・活動」をしているイメージ、と考えると少しイメージしやすくなります。ただし、これはあくまで覚え方のヒントで、文法的な理由は英語の歴史的な決まりによるものです。

楽器の英語

よく出てくる楽器の英語も見ておきましょう。

英語読み方楽器
the pianoザ ピアノピアノ
the guitarザ ギターギター
the violinザ バイオリンバイオリン
the recorderザ リコーダーリコーダー
the drumsザ ドラムズドラム

どの楽器も、必ずtheがセットでついてくることを意識して覚えましょう。

しゅみをたずねる・答える

スポーツ・楽器以外のしゅみもふくめて、会話で使ってみましょう。

A: What's your hobby? B: My hobby is reading books.(私のしゅみは読書です。) A: Do you play any sports? B: Yes, I play basketball every Saturday. (はい、毎週土曜日にバスケットボールをします。)

「hobby(しゅみ)」を使う言い方と、「I like ○○ing.(○○することが好き)」を使う言い方の、どちらでもしゅみを伝えることができます。

英語意味
reading読書
drawing絵をかくこと
cooking料理
dancingダンス
playing video gamesテレビゲーム

頻度(どのくらいの回数)を伝えよう

しゅみの話を広げるとき、「どのくらいの頻度でするか」を伝えると、より具体的になります。

英語意味
every day毎日
every week毎週
sometimesときどき
once a week週に1回

「I play the piano every day.(毎日ピアノをひきます。)」のように、頻度の言葉を文の最後に付け加えるだけで、伝わる情報がぐっと増えます。

しゅみについて質問し合おう

自分のしゅみを話すだけでなく、相手のしゅみを聞き出す練習もしてみましょう。

A: What sports do you like? B: I like basketball. What about you? A: I like swimming.(私は水泳が好きです。)

「What about you?(あなたはどうですか?)」を使うと、自分が答えたあとに自然な形で相手に質問を返せます。しゅみの話題は共通点を見つけやすいので、会話を広げる練習にぴったりです。

もし共通のしゅみが見つかったら、「Me too!(私も!)」と伝えることができます。この一言だけでも、相手との距離がぐっと近づくのを感じられるはずです。

週末の予定を話そう

しゅみの話題は、週末の予定について話すときにも自然につながります。

A: What are you going to do this weekend? B: I'm going to play soccer.(サッカーをする予定です。)

「What are you going to do?(何をする予定ですか?)」で予定をたずね、「I'm going to ○○.(○○する予定です)」で答えます。しゅみの単語と組み合わせることで、未来の予定について話す練習にもなります。友だちどうしで週末の予定を発表し合うと、しゅみの単語と未来の表現の両方をいっぺんに練習できて効率的です。

つまずきやすいところ

その1 楽器のtheを忘れる

「I play piano.」のように、theを忘れてしまうことがよくあります。
楽器には必ずtheをつけると、セットで覚えましょう。

その2 スポーツにtheをつけてしまう

逆に、楽器のルールにつられて「I play the soccer.」のようにtheをつけてしまうこともあります。
ここでも、スポーツ=theなし、楽器=theありのセットを思い出しましょう。

その3 「好きなこと」を動詞のままで言ってしまう

「I like read.」のように、動詞をそのままの形で使ってしまうことがあります。
「〜すること」を表すときは、-ing形にする必要があります(read→reading)。

やってみよう

Q1 「サッカーをします」を英語で言うと?

A I play soccer.(theはつけない)

Q2 「ピアノをひきます」を英語で言うと?

A I play the piano.(theをつける)

Q3 「私のしゅみは読書です」を英語で言うと?

A My hobby is reading books.

Q4 スポーツと楽器で、theのつけ方はどう違いますか。

A 楽器にはtheが必要だが、スポーツには不要という、逆の決まりになっている。

まとめ

おうちの方へ

「play soccer」と「play the piano」のtheの有無は、大人でも意外と気づいていないポイントです。理由を無理に説明しようとせず、「スポーツはtheなし、楽器はtheあり」というセットのルールとして、たくさんの例文に触れながら自然に覚えていくのがおすすめです。
お子さんの実際のしゅみについて、英語で聞いてみる会話も、楽しい練習になります。週末の予定を英語で話し合う習慣をつけると、自然に表現が身についていきます。