「play soccer」には the がつかないのに、「play the piano」には the がつく。この違い、気になったことはありませんか? しゅみの伝え方といっしょに、そのルールを見ていきましょう。ちょっとした違いですが、知っているとぐっと自然な英語に近づきます。
まずは、よく出てくるスポーツの英語です。体を動かすことが好きな人には、とくに身近な単語ばかりです。
それぞれのスポーツは、体を動かす楽しさとともに、チームワークや集中力も育ててくれます。まずは名前をしっかり覚えましょう。
| 英語 | 読み方 | スポーツ |
|---|---|---|
| soccer | サッカー | サッカー |
| baseball | ベースボール | 野球 |
| basketball | バスケットボール | バスケットボール |
| tennis | テニス | テニス |
| swimming | スイミング | 水泳 |
| dodgeball | ドッジボール | ドッジボール |
ここが、この単元でいちばん興味深いポイントです。
同じ「play(する・演奏する)」という言葉なのに、スポーツにはtheをつけず、楽器にはtheをつけるというルールがあります。
| 種類 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| スポーツ | play + スポーツ名 | play soccer, play tennis |
| 楽器 | play + the + 楽器名 | play the piano, play the guitar |
これは、英語の中で昔から使われてきた決まった言い方(慣用表現)です。理由をはっきり説明するのは難しいのですが、「スポーツにはtheをつけない、楽器にはtheをつける」というセットで覚えるのがいちばん確実です。
楽器は「その楽器という特定のもの」を弾いているイメージ、スポーツは「そのスポーツというジャンル・活動」をしているイメージ、と考えると少しイメージしやすくなります。ただし、これはあくまで覚え方のヒントで、文法的な理由は英語の歴史的な決まりによるものです。
よく出てくる楽器の英語も見ておきましょう。
| 英語 | 読み方 | 楽器 |
|---|---|---|
| the piano | ザ ピアノ | ピアノ |
| the guitar | ザ ギター | ギター |
| the violin | ザ バイオリン | バイオリン |
| the recorder | ザ リコーダー | リコーダー |
| the drums | ザ ドラムズ | ドラム |
どの楽器も、必ずtheがセットでついてくることを意識して覚えましょう。
スポーツ・楽器以外のしゅみもふくめて、会話で使ってみましょう。
「hobby(しゅみ)」を使う言い方と、「I like ○○ing.(○○することが好き)」を使う言い方の、どちらでもしゅみを伝えることができます。
| 英語 | 意味 |
|---|---|
| reading | 読書 |
| drawing | 絵をかくこと |
| cooking | 料理 |
| dancing | ダンス |
| playing video games | テレビゲーム |
しゅみの話を広げるとき、「どのくらいの頻度でするか」を伝えると、より具体的になります。
| 英語 | 意味 |
|---|---|
| every day | 毎日 |
| every week | 毎週 |
| sometimes | ときどき |
| once a week | 週に1回 |
「I play the piano every day.(毎日ピアノをひきます。)」のように、頻度の言葉を文の最後に付け加えるだけで、伝わる情報がぐっと増えます。
自分のしゅみを話すだけでなく、相手のしゅみを聞き出す練習もしてみましょう。
「What about you?(あなたはどうですか?)」を使うと、自分が答えたあとに自然な形で相手に質問を返せます。しゅみの話題は共通点を見つけやすいので、会話を広げる練習にぴったりです。
もし共通のしゅみが見つかったら、「Me too!(私も!)」と伝えることができます。この一言だけでも、相手との距離がぐっと近づくのを感じられるはずです。
しゅみの話題は、週末の予定について話すときにも自然につながります。
「What are you going to do?(何をする予定ですか?)」で予定をたずね、「I'm going to ○○.(○○する予定です)」で答えます。しゅみの単語と組み合わせることで、未来の予定について話す練習にもなります。友だちどうしで週末の予定を発表し合うと、しゅみの単語と未来の表現の両方をいっぺんに練習できて効率的です。
「I play piano.」のように、theを忘れてしまうことがよくあります。
楽器には必ずtheをつけると、セットで覚えましょう。
逆に、楽器のルールにつられて「I play the soccer.」のようにtheをつけてしまうこともあります。
ここでも、スポーツ=theなし、楽器=theありのセットを思い出しましょう。
「I like read.」のように、動詞をそのままの形で使ってしまうことがあります。
「〜すること」を表すときは、-ing形にする必要があります(read→reading)。
Q1 「サッカーをします」を英語で言うと?
A I play soccer.(theはつけない)
Q2 「ピアノをひきます」を英語で言うと?
A I play the piano.(theをつける)
Q3 「私のしゅみは読書です」を英語で言うと?
A My hobby is reading books.
Q4 スポーツと楽器で、theのつけ方はどう違いますか。
A 楽器にはtheが必要だが、スポーツには不要という、逆の決まりになっている。
「play soccer」と「play the piano」のtheの有無は、大人でも意外と気づいていないポイントです。理由を無理に説明しようとせず、「スポーツはtheなし、楽器はtheあり」というセットのルールとして、たくさんの例文に触れながら自然に覚えていくのがおすすめです。
お子さんの実際のしゅみについて、英語で聞いてみる会話も、楽しい練習になります。週末の予定を英語で話し合う習慣をつけると、自然に表現が身についていきます。