5年 英語 英語で体調を伝えよう

英語で体調を伝えよう ── I have a headache.とThat's too bad.

「頭がいたいんだ」を英語で言うと「I have a headache.」。ぐあいが悪いとき、それを英語で伝えられると、外国の人がいる場所でも安心です。ぐあいの悪さを伝える言い方と、相手を気づかう一言を、いっしょに覚えていきましょう。ここでも便利な have が活やくします。

I have a ~. ── ぐあいの悪さを伝える

体のどこかがいたいときは、have を使って伝えます。「(症状を)持っている」というイメージです。

I have a headache.(頭がいたいです。) I have a stomachache.(おなかがいたいです。)

「I have a + 症状.」で「〜がいたい/〜のぐあいが悪い」と伝えられます。headache は head(頭)+ ache(いたみ)で「頭痛」、stomachache は stomach(おなか)+ ache で「腹痛」です。ache が「にぶいいたみ」を表す言葉だと知ると、体の部分とくっつけて覚えやすくなります。ぐあいが悪いことを言葉にできるのは、自分を守る大切な力です。がまんして黙っていると、まわりの人は気づけません。だからこそ、「いたい」「つらい」を言葉にすることが大事なのです。英語でもそれができれば、日本語が通じない場所でも、助けを求められます。まずは自分の症状を、ひとつでも英語で言えるようにしておきましょう。

いろいろな体調の英語

よく使う体調の言い方を集めました。保健室や、旅行先で役立つ表現ばかりです。

英語意味
a headache頭痛
a stomachache腹痛
a toothache歯のいたみ
a feverねつ
a coldかぜ
a coughせき

「I have a fever.(ねつがあります)」「I have a cold.(かぜをひいています)」のように、どれも同じ「I have a 〜.」の形で言えます。ひとつの型でいろいろな体調が伝えられるので、覚えるのは意外とかんたんです。まずは headache と fever の2つから覚えると、いざというときにすぐ使えます。体の部分の英語(head・stomach など)とあわせて覚えると、さらに定着します。ちなみに、かぜとねつは「a cold」「a fever」のように a をつけますが、せきは「a cough」です。どれも「I have a 〜.」に入れるだけなので、形をひとつ覚えれば応用がききます。症状の言葉は数が多いように見えても、使う型はいつも同じ。そこが、この単元の取り組みやすいところです。

How are you? に体調で答える

「元気?」と聞かれて、元気なときだけでなく、ぐあいが悪いときの答え方も知っておきましょう。

A: How are you?(元気?) B: Not so good. I have a headache. (あまりよくないんだ。頭がいたくて。)

元気なら「I'm fine.」ですが、ぐあいが悪いときは「Not so good.(あまりよくない)」と前置きしてから、症状を伝えると自然です。正直に体調を伝えることは、わがままではありません。無理をせず、自分の状態を言葉にすることは、健康を守るうえでとても大切なことです。英語でもそれができると、外国の人がいる場面でも安心できます。「Not so good.」のほかに、「I'm tired.(つかれた)」「I'm sleepy.(ねむい)」など、気分を表す言葉と組み合わせることもできます。体調と気分の両方を伝えられると、自分の状態がより正確に伝わります。

相手を気づかう一言

友だちがぐあいが悪そうなとき、気づかう言葉が言えると、やさしい会話になります。

英語意味
That's too bad.それはいけないね/お気のどくに。
Are you OK?だいじょうぶ?
Take care.お大事に。
Get well soon.はやくよくなってね。

相手が「I have a fever.」と言ったら、「That's too bad. Take care.(それはいけないね。お大事に)」と返せます。「Get well soon.(はやくよくなってね)」は、手紙やカード、メッセージでもよく使われる、あたたかい言葉です。休んでいる友だちに送ると、とても喜ばれます。体調を伝え合い、気づかい合うことで、英語のやりとりはぐっと心のこもったものになります。言葉は、人を思いやるための道具でもあるのです。

保健室・病院の場面で使ってみよう

体調の英語は、保健室や病院の場面でそのまま役立ちます。会話にしてみましょう。

先生: What's wrong?(どうしたの?) 子ども: I have a stomachache.(おなかがいたいです。) 先生: Oh, that's too bad. Please rest. (あら、それはいけないね。休んでね。)

「What's wrong?(どうしたの?)」は、ぐあいが悪そうな相手にかける言葉です。それに「I have a 〜.」で答えます。海外旅行中に体調をくずしたとき、こうした表現を知っていると、自分の状態を伝えられて安心です。いざというときのために、症状の言い方をいくつか覚えておくと、心強いお守りになります。役を交代して、先生役・子ども役の両方を演じてみると、たずね方と答え方の両方が身につきます。実際の保健室の場面を思いうかべながら練習すると、より記おくに残ります。

つまずきやすいところ

その1 a を忘れる

「I have headache.」ではなく「I have a headache.」です。
症状の前には a をつける、と覚えておきましょう(fever・cold なども a がつきます)。

その2 いたい=painと直訳してしまう

「頭がいたい」を「My head is pain.」と言うのは不自然です。
ぐあいの悪さはI have a 〜ache.の形で言うのが自然です。

その3 気づかいの言葉を返しそびれる

相手が体調を伝えたら、だまらずに「That's too bad.」や「Take care.」と返しましょう。
ひとことの気づかいが、会話をあたたかくします。

やってみよう

Q1 「頭がいたいです」を英語で言うと?

A I have a headache.

Q2 「ねつがあります」を英語で言うと?

A I have a fever.

Q3 相手がぐあい悪そうなとき「お大事に」を英語で言うと?

A Take care.

Q4 「どうしたの?」を英語で言うと?

A What's wrong?

まとめ

おうちの方へ

体調を伝える英語は、いざというときに自分を守る、とても実用的な表現です。「I have a 〜.」という同じ型で多くの症状が言えるので、覚えやすい単元でもあります。ご家庭では、お子さんの体調がすぐれないときに「英語で言うと?」と一言そえるだけで、生きた練習になります。海外旅行の予定があれば、症状の言い方は現地で本当に役立つので、いっしょに練習しておくと安心です。相手を気づかう言葉もあわせて覚えることで、英語の力とともに、思いやりの心も育っていきます。健康は何よりの土台です。体調を伝え合う練習が、その大切さに気づくきっかけにもなります。