「ペン持ってる?」を英語で言うと「Do you have a pen?」。文ぼうぐは、毎日の学校生活でかならず使うものばかり。名前を英語で言えて、「持っている・持っていない」をたずね合えると、英語での貸し借りやおしゃべりができるようになります。haveという便利な言葉の使い方を見ていきましょう。
まずは、ふでばこの中身の英語です。毎日使うものばかりなので、実物を見ながら覚えると身につきやすいです。
| 英語 | 読み方 | 文ぼうぐ |
|---|---|---|
| pen | ペン | ペン |
| pencil | ペンシル | えんぴつ |
| eraser | イレイサー | けしゴム |
| ruler | ルーラー | じょうぎ |
| notebook | ノートブック | ノート |
| pencil case | ペンシルケース | ふでばこ |
| scissors | シザーズ | はさみ |
ノートは英語で notebook といいます。日本語の「ノート」だけでは、英語では通じにくいので注意しましょう。はさみ scissors は、2枚の刃がセットになっているので、いつも s がついた形で使います。カタカナと少しちがう言葉が多いので、声に出して確かめておくとよいでしょう。文ぼうぐは、毎日ふでばこの中で目にするものばかりです。だからこそ、名前を英語で覚えると、いつでも身近に英語を感じられます。ふでばこを開けるたびに、中身を英語で言ってみる。そんな習慣をつけると、自然に単語が身についていきます。
持っているものを伝える言い方です。haveは「持っている」という意味の、とても便利な言葉です。
「I have 〜.」で「私は〜を持っています」と伝えられます。ひとつのものには、前に a(またはan)をつけます。a pen、a ruler のようにです。母音の音で始まる eraser には an をつけて an eraser となります。新しい・古いなどの様子を表す言葉は、「a new pencil case」のように、ものの名前の前に入れます。
友だちが持っているかどうかをたずねるときは、文の先頭に Do you をつけます。
「Do you have 〜?」とたずねられたら、持っているなら Yes, I do.、持っていないなら No, I don't. と答えます。好きかどうかをたずねる Do you like 〜? と同じ形なので、セットで覚えると分かりやすいです。「聞かれた言葉(do)で答える」のが、英語の返事の基本ルールです。この have を使うたずね方は、文ぼうぐだけでなく、いろいろなものに使えます。「Do you have a dog?(犬を飼ってる?)」のように、持ちものやペットの話にも広がります。ひとつの形を覚えると、たくさんの場面で使えるのが、英語の便利なところです。
ふたつ以上のときは、数を前につけて、ものの名前に s をつけます。
「two pencils」「three notebooks」のように、2つ以上のときは数+ものの名前(sつき)で表します。ひとつのときの a が、ふたつ以上になると数の言葉に変わり、名前には s がつきます。数の英語(one, two, three…)を思い出しながら、いくつ持っているかを言ってみましょう。ものの名前に s をつけるのは、英語ならではのルールです。日本語では「えんぴつ2本」と、ものの名前は変わりませんが、英語では pencils と形が変わります。はじめは忘れがちですが、たくさん使ううちに、自然と身についていきます。
文ぼうぐの英語は、貸し借りの場面でそのまま使えます。こまったときに助け合える、実用的な会話です。
持っていないものは「I don't have 〜.」で伝えられます。相手が貸してくれたら「Here you are.(はい、どうぞ)」「Thank you!(ありがとう)」とやりとりします。文ぼうぐを忘れたときや、こまったときに、英語で助けを求めたりお礼を言ったりできると、とても心強いですね。こうした会話は、思いやりの気持ちを伝える練習にもなります。英語は、テストのためだけの勉強ではありません。こうして人と助け合ったり、気もちを伝え合ったりするための、生きた道具です。文ぼうぐの貸し借りという、小さな場面から、その大切さを感じられます。使える英語を、少しずつ増やしていきましょう。
「I have pen.」のように、a がぬけてしまうミスがよくあります。
ひとつのものには、前に a(母音の音の前は an)をつけましょう。
ノートは英語で notebook です。「ノート」だけでは通じにくいので注意しましょう。
note は「メモ」という別の意味になるので、区別しておきましょう。
Do you have 〜? には、Yes, I do. / No, I don't. まで言うのが自然です。
「聞かれた言葉(do)で答える」と覚えておきましょう。
Q1 「ペンを持っています」を英語で言うと?
A I have a pen.
Q2 「じょうぎ持ってる?」を英語で言うと?
A Do you have a ruler?
Q3 「えんぴつを2本持っています」を英語で言うと?
A I have two pencils.(2つ以上は s をつける)
Q4 「けしゴムを持っていません」を英語で言うと?
A I don't have an eraser.
この単元の中心にある have は、中学英語でも何度も使う、とても基本的で大切な動詞です。文ぼうぐという毎日使うものを題材にしているので、生活の中で自然に練習できます。ご家庭では、ふでばこの中身を英語で言ってみたり、「Do you have a pen?」と持ちものクイズを出し合ったりすると、遊びながら身につきます。貸し借りの場面での「Here you are.」「Thank you!」は、思いやりを言葉にする練習にもなります。まちがいを気にせず、たくさん使ってみるよう、はげましてあげてください。