日本語では「いち・に・さん…じゅういち・じゅうに」のように、10より大きい数は「じゅう」に数字をくっつけるだけです。ところが英語の数字には、形が大きく変わるところがいくつもあります。そのしくみを知ると、ぐんと覚えやすくなります。
英語の数字の基本になる、1から10までの言い方です。
| 数字 | 英語 | 読み方 |
|---|---|---|
| 1 | one | ワン |
| 2 | two | トゥー |
| 3 | three | スリー |
| 4 | four | フォー |
| 5 | five | ファイブ |
| 6 | six | シックス |
| 7 | seven | セブン |
| 8 | eight | エイト |
| 9 | nine | ナイン |
| 10 | ten | テン |
この10個の単語は、これから出てくる数字ぜんぶのもとになる部品です。まずはここをしっかり覚えておくと、あとが楽になります。
日本語では11を「じゅういち」、12を「じゅうに」と言いますが、英語では語尾に「teen(ティーン)」がつくという特別なルールがあります。
| 数字 | 英語 | もとの数字 |
|---|---|---|
| 11 | eleven | (特別な形) |
| 12 | twelve | (特別な形) |
| 13 | thirteen | three |
| 14 | fourteen | four |
| 15 | fifteen | five |
| 16 | sixteen | six |
| 17 | seventeen | seven |
| 18 | eighteen | eight |
| 19 | nineteen | nine |
11と12だけは「eleven」「twelve」というまったく別の形で、teenがつきません。13以降は元の数字+teenですが、13(thirteen)と15(fifteen)は少しつづりが変わることに注意しましょう。
「teen」は「10」を表す部分です。だから13〜19の英語は、意味としては「3+10」「4+10」のように、1の位を先に言ってから10を足す形になっています。日本語の「じゅう+さん」とは、順番が逆なのです。
10のかたまりを表す数字には、語尾に「ty(ティ)」がつくという、また別のルールがあります。
| 数字 | 英語 | もとの数字 |
|---|---|---|
| 20 | twenty | two |
| 30 | thirty | three |
| 40 | forty | four |
| 50 | fifty | five |
| 60 | sixty | six |
| 70 | seventy | seven |
| 80 | eighty | eight |
| 90 | ninety | nine |
「teen」と「ty」は、発音がにているので聞き間違えやすいところです。teen(ティーン)は最後を強く長く、ty(ティ)は最後を軽く短く発音するのがコツです。たとえば「13(thirteen)」と「30(thirty)」は、まさにこの発音の違いで区別します。
20より大きい半端な数は、「10のかたまり」+「1の位」をハイフンでつなげて言います。
これは日本語の「にじゅういち(20+1)」と同じ考え方なので、20〜90の言い方さえ覚えてしまえば、そのあとは1〜9をうしろにつけるだけで作れます。
| グループ | 特ちょう | 例 |
|---|---|---|
| 1〜10 | それぞれ別の単語 | one, two, three... |
| 11・12 | 特別な形 | eleven, twelve |
| 13〜19 | 元の数字+teen | thirteen, fourteen... |
| 20・30…90 | 元の数字+ty | twenty, thirty... |
| 21以降の半端な数 | 10のかたまり-1の位 | twenty-one, forty-eight |
こうして整理すると、英語の数字はゼロから全部を暗記する必要はないということがわかります。1〜10と、teen・tyのルールさえ覚えれば、100近くまでの数がほとんど作れてしまうのです。
数字は、年れいや人数、値段などを伝えるときによく使われます。
How old are you?(ハウ オールド アー ユー)
「あなたは何才ですか?」という意味。答えるときは「I'm ten years old.(わたしは10才です)」のように言います。
How many apples?(ハウ メニー アップルズ)
「りんごは何個ですか?」という意味。答えるときは「Five apples.(りんご5個)」のように数だけ答えても伝わります。
会話の例を見てみましょう。
どちらも「サー」で始まる音が似ているので、聞き取りで混同しやすいです。
teen(13〜19)は最後の「ティーン」を強く長く、ty(20・30…)は最後の「ティ」を軽く短く発音します。会話では、この強さの違いを聞き分けるようにしましょう。
13以降のルールを覚えると、「11=oneteen、12=twoteen」のように作ってしまう子がいます。
11と12だけはeleven・twelveという特別な単語で、teenは使いません。
どちらも「thir」から始まるため、書くときに間違えやすいです。
「teen」がつくかどうかを最後まで確認する習慣をつけましょう。
Q1 「15」を英語で言うと?
A fifteen(フィフティーン)。
Q2 「50」を英語で言うと?
A fifty(フィフティ)。
Q3 「23」を英語で言うと?
A twenty-three(トゥエンティ スリー)。twenty(20)とthree(3)をハイフンでつなげます。
Q4 11と12は、なぜteenがつかないのですか。
A 11(eleven)と12(twelve)は、13以降とは違う特別な形の単語だから。teenのルールが当てはまるのは13からです。
小学校の外国語活動では、数字は年れい・個数・時こくなど、身近な場面で自然に登場します。teen(13〜19)とty(20〜90)の聞き分けは大人でも難しいところなので、正確さよりもまず声に出して数える楽しさを大事にしてあげてください。
ご家庭では、おやつの数を英語で数えたり、階段の段数を数えたりするだけでも、よい練習になります。買い物のレシートの数字を英語で読んでみるのも、実生活に結びついた楽しい練習になります。