2年生のとき、father(お父さん)・mother(お母さん)・brother(兄・弟)・sister(姉・妹)を覚えて、This is my 〜.で家族を紹介しました。3年生の家族をたずね合おうでは、そこから一歩進みます。写真を見せられた相手が「Who is he?(かれはだれ?)」とたずね返せるようになり、「Is she your sister?(かのじょはきみのお姉さん?)」とたずねられたら「Yes, she is.」か「No, she isn't.」で答えられるようになる。紹介するだけでなく、家族のことをたずね合えるところまで広げるのが、この単元のねらいです。
まずは2年生で覚えた家族の言葉を、さっと思い出しておきましょう。
| 英語 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| father | ファーザー | お父さん |
| mother | マザー | お母さん |
| brother | ブラザー | 兄・弟 |
| sister | シスター | 姉・妹 |
| grandfather | グランドファーザー | おじいさん |
| grandmother | グランドマザー | おばあさん |
ここまでは2年生の内容の復習です。3年生で新しく習ったのは、一度出てきた人を he(かれ)・she(かのじょ)で言いかえる言い方でした。この二つを組み合わせると、家族の話がぐっと自由になります。たとえば「This is my father. He is a doctor.(こちらはわたしのお父さんです。かれは医者です。)」のように、名前を出したあとは he や she でどんどん続けられるのです。まずは家族の言葉と he・she、両方がそろっていることを確認してから、次に進みましょう。
家族写真を見せられたとき、相手がだれなのか知りたくなったら、どうたずねればよいでしょうか。
「Who is he?」の who は「だれ」とたずねる言葉で、文の先頭に来ます。男の人の写真なら he、女の人の写真なら she を使ってたずねます。答えるほうは「He is my 〜.」「She is my 〜.」で、家族のどの人なのかを伝えます。名前まで伝えたいときは「Her name is 〜.」を続ければ、相手にもっとくわしく伝わります。写真を1枚ずつ指さしながら「Who is he?」「He is my brother.」とやりとりすると、クラスの友だちの家族のことも自然と覚えていきます。
見ただけでは兄なのか弟なのか分からないとき、たずねて確かめることもできます。
「Is he your 〜?」「Is she your 〜?」は、「かれ(かのじょ)は、きみの〜なの?」と確かめる言い方です。そうであれば「Yes, he is.」「Yes, she is.」、ちがっていれば「No, he isn't.」「No, she isn't.」と答えます。No のときは、そのあとに本当はだれなのかを「She is my aunt.(かのじょはわたしのおばです。)」のように続けると、会話がとぎれずに続きます。この Yes / No の形は、3年生の「たずねて確かめる」単元で習う形とそろえてあるので、家族の話題で同じ形を練習すると、ほかの場面でも使いやすくなります。
きょうだいが何人いるかを、ごく簡単な形で伝える練習もしておきましょう。
「I have 〜.」は「わたしには〜がいます。」という形で、きょうだいの人数を伝えるときによく使います。人数が2人以上になると brothers・sisters のように s がつく点だけ気をつけましょう。きょうだいがいない場合は「I don't have any 〜.」で「〜はいません」と伝えられます。この I have の形をくわしく使いこなす練習は4年生の単元でさらに深めるので、3年生のうちは「人数を伝えるときは have を使う」ということだけ、まず知っておけば十分です。
覚えた言い方を使って、友だちと家族写真の当てっこゲームをしてみましょう。
自分の家族の写真や絵を1枚だけ見せて、「Who is this?」でだれなのかをたずね合います。答えたあとに「Is he kind?」「Is she funny?」のように様子をたずねると、会話がもう一往復長くなります。グループで順番に写真を見せ合い、たずねる人と答える人を交代しながら進めると、he・she・Yes/No・family の言葉を一度にたくさん使うことができます。正しい文にこだわりすぎず、まずはたずね合うことを楽しみましょう。
Who(だれ)でたずねられたら、Yes / No では答えません。
「He is my father.」のように、だれなのかを具体的に答えます。
「Is he your brother?」には「Yes, he is.」「No, he isn't.」のどちらかで答えます。
isn't を忘れて「No, he is not〜.」のように文がくずれないよう、isn't の形で覚えておきましょう。
きょうだいが2人以上のときは s がつきます。
「I have two brother.」ではなく「I have two brothers.」です。
Q1 写真の男の人がだれかをたずねる言い方は?
A Who is he?
Q2 「Is she your sister?」に「うん、そうだよ」と答えると?
A Yes, she is.
Q3 「ちがうよ、かのじょはわたしのおばです」を英語で言うと?
A No, she isn't. She is my aunt.
Q4 「わたしには兄が2人います」を英語で言うと?
A I have two brothers.
2年生の家族の単元が「覚えて紹介する」段階だったのに対し、3年生の家族をたずね合おうは「たずねられて答える」「確かめる」段階へ進みます。これは同じ3年生で習う he・she の単元(名前は2回目から言いかえる)を、家族という身近な題材で実際に使ってみる練習でもあります。ご家庭では、家族写真やアルバムを見ながら「Who is he?」「Is she your 〜?」と質問役になってあげると、お子さんは答える練習ができます。Yes, he is. / No, he isn't. の形は、慣れるまで時間がかかる子も多いので、まちがえても責めず、正しい形をもう一度やさしく聞かせてあげるとよいでしょう。きょうだいの人数を伝える I have 〜. は、4年生で a と an の使い分けや Do you have 〜? とあわせてさらにくわしく学びます。今はまず、家族のことを英語でたずね合うのが楽しい、という気持ちを育てる時期だと考えてください。