3年 英語 英語で色を言おう

英語で色を言おう ── 「赤」は1つじゃない、Redのなかまたち

色の名前は、暮らしのなかで毎日使う身近な言葉です。基本の色を覚えたら、伝え方のコツもいっしょに練習しましょう。日常のいたるところで使える、とても身近な単元です。

基本の色

まずは、よく使う色の英語です。

英語読み方
redレッド
blueブルー
yellowイエロー黄色
greenグリーン
orangeオレンジオレンジ色
purpleパープルむらさき
pinkピンクピンク
whiteホワイト
blackブラック
brownブラウン茶色

「orange」「pink」のように、そのままカタカナ英語として日本語にも入ってきている色もたくさんあります。すでに知っている言葉から始められるので、色の単元は英語学習の中でも取り組みやすい単元の1つです。

色をたずねる・答える

色の名前を覚えたら、次は会話で使ってみましょう。

What color is this?(ワット カラー イズ ディス)

色をたずねる、いちばん基本の質問の形です。

A: What color is this? B: It's red.(赤です。) A: What color do you like? B: I like blue.(青が好きです。)

「It's ○○.」で「それは○○色です」、「I like ○○.」で「○○が好きです」と伝えられます。

好きな色を1つだけでなく、複数あげたいときは「and」でつなげます。「I like blue and green.(青と緑が好きです。)」のように、好きなものをどんどん増やして話す練習をしてみましょう。

色を使ったあそび

色の英語は、あそびを通して練習すると定着しやすくなります。

  1. 色さがしゲーム 「Find something red.(赤いものを見つけよう)」と言われたら、教室の中から赤いものをさがす
  2. にじクイズ 虹の色を順番に英語で言えるか挑戦する
  3. 色ぬりビンゴ 言われた色を聞いて、絵にぬっていく

色さがしゲームは、教室や家の中にあるものを使って、どこでも手軽にできる練習方法です。「Red」と聞いたらすぐに赤いものを指させるようになると、単語が体になじんできた証拠です。

日本語と英語、色の区切り方が違う

ここが、この単元でいちばん面白いポイントです。色をどこで区切るかは、言語によって違います。

日本語英語ではどうなるか
水色light blue(うすい青)とまとめて表現
ねずみ色gray(グレー)
肌色skin colorとは言わず、beige/tanなど別の言葉を使う

逆に、英語には日本語よりも細かく色を呼び分ける場面もあります。たとえば「明るい/暗い」を表す言葉です。

light blue(ライトブルー)= 明るい青(水色) dark blue (ダークブルー)= 暗い青(こん色) light green(ライトグリーン)= 明るい緑 dark green (ダークグリーン)= 暗い緑

英語では、「light(明るい)」「dark(暗い)」を色の前につけることで、細かいニュアンスを伝えることができます。日本語の「水色」は、英語では「light blue」という2つの言葉の組み合わせで表現するのです。

色を使った表現をひろげよう

色の名前は、物の説明をするときにとても役立ちます。

英語意味
a red apple赤いりんご
a blue sky青い空
a yellow bus黄色いバス

「色+名詞」の順番で並べると、「○色の○○」という意味になります。日本語の「赤い りんご」と、順番はほとんど同じです。

虹(rainbow)の色を英語で言ってみるのも、楽しい練習になります。

虹の色(レインボー) red → orange → yellow → green → blue → purple

色にまつわる文化の違い

色に対するイメージは、国によって違うことがあります。

同じ色でも、国によって意味あいや使われ方が違うことがあります。色を通して、文化の違いにも目を向けてみましょう。

信号機の色も、国によってわずかに呼び方が違うことがあります。日本語では「青信号」と呼びますが、実際の色は英語の「green(緑)」に近い色です。これは、日本語の中で古くから「青」という言葉が、緑をふくむ広い範囲の色を指していたなごりだと言われています。言葉の歴史を知ると、色の呼び方1つにもいろいろな背景があることが分かります。

色の名前で服やもちものを説明しよう

色の英語は、身につけているものを説明するときにも役立ちます。

I have a blue bag.(私は青いかばんを持っています。) She is wearing a red shirt.(彼女は赤いシャツを着ています。)

「wear(身につける)」という言葉を使うと、服そうについて話すこともできます。友だちの服そうを英語で説明する練習をすると、色の単語がより実感をともなって身についていきます。教室の中を見わたして、それぞれの持ち物や服の色を英語で言い合うゲームをしてみるのも、楽しく復習できる方法の1つです。

つまずきやすいところ

その1 orangeを果物と勘違いする

「orange」は色の名前でもあり、果物の「オレンジ」でもあります。
文の中でどちらの意味か、前後の言葉から判断します。「I like orange.」なら果物、「I like orange color.」なら色を指すことが多いです。

その2 light / darkの使い方に迷う

「light blue」を「blue light(青いライト)」のように語順を逆にしてしまうことがあります。
light(明るい)・dark(暗い)は色の前に置く、と覚えておきましょう。

その3 What color is this? と What's this? を混同する

「これは何ですか」と「これは何色ですか」の質問がまざってしまうことがあります。
色を聞きたいときは、必ずcolorという言葉を入れることを意識しましょう。

やってみよう

Q1 「緑」を英語で言うと?

A green(グリーン)。

Q2 「明るい青(水色)」を英語で言うと?

A light blue

Q3 「これは何色ですか?」を英語で言うと?

A What color is this?(何色ですか)のように、colorという言葉を必ず入れる。

Q4 「赤いりんご」を英語で言うと?

A a red apple。色の言葉は名詞の前に置く。

まとめ

おうちの方へ

色の単語は、日常生活のあらゆる場面で使える身近な言葉です。おうちの中にあるものを指さして「What color is this?」と聞いてみるだけでも、楽しい練習になります。
「水色は英語で何て言うんだろう?」のように、日本語と英語の違いに気づく会話も、言葉への興味を広げるきっかけになります。買い物や洋服選びなど、生活のいろいろな場面で色の話題を英語で取り入れてみてください。