3年 英語 英語で身体の部位を言おう

英語で身体の部位を言おう ── 顔・体・腕・足の英語表現

「指差して言う」は英語の外国語活動でよく使う活動です。自分の体の各部位を英語で言えるようになると、相手の体を指しながら「Touch your head!」と指示したり、からだを使ったゲームもできたりします。今回は、頭から足の先まで、全身の英語表現をまとめました。

まず覚えたい「大きなパーツ」

体全体を大きく分けると、こんなふうになります。

英語読み方意味
Headヘッド
Faceフェイス
Bodyボディ胴体・体
Armアーム
Handハンド
Legレッグ脚・足
Footフット足・足先

このうち「Arm」と「Hand」が似ていて、つい混同してしまう子が多いです。

同じように「Leg」と「Foot」も区別します。

発音のコツ

「Head」は「ヘッド」と読みたくなりますが、実際には「ヘド」に近い音です。日本語のカタカナ表記は参考程度にして、できるだけ英語の音を聞いて真似することをお勧めします。

顔の各部位の英語名

Face(顔)を構成する、目・鼻・口などの各部位の英語名です。

英語読み方意味
Eyeアイ
Noseノーズ
Mouthマウス
Earイア
Toothトゥース
Hairヘア髪の毛
Cheekチークほお
Chinチンあご

このなかで気をつけたいのが「Tooth」です。単数は「Tooth」ですが、複数になると「Teeth」と大きく変わります。「歯が2本」なら「two teeth」となります。

I have blue eyes. (私は青い目をしています。) She has a big nose. (彼女は大きな鼻をしています。) Open your mouth! (口を開けてください!) Listen with your ears. (耳で聞きましょう。)

これらの部位は「指差して」教えることが多いので、実際に指しながら何度も声に出して練習するといいでしょう。

手の指の英語名

体の部位のなかでも、指の名前はよく使われます。

英語読み方意味
Thumbサム親指
Index fingerインデックス フィンガー人差し指
Middle fingerミドル フィンガー中指
Ring fingerリング フィンガー薬指
Pinkyピンキー小指

「Pinky」は別名「Little finger」とも言います。アメリカ英語では「Pinky」、イギリス英語では「Little finger」をよく使う傾向があります。

覚えるコツ

「Ring finger」は指輪(Ring)をつける指という意味です。「Index finger」の「Index」はポイントして示す指という意味から来ています。このように、名前の由来を知ると、覚えやすくなります。

小学校では「Thumb」と「Pinky」、「Finger」という総称を中心に学びますが、ゲームで指を使う際には、より具体的な指の名前を知っていると楽しさが増します。

体の内側にある部位

外側の部位だけでなく、体の中にある大切な器官の英語名も、年齢が上がるにつれ学ぶようになります。

英語読み方意味
Heartハート心臓
Lungラング
Brainブレイン
Boneボーン
Muscleマッスル筋肉
Toothトゥース

これらは小3の学習では直接的には出ないことが多いですが、体について理解を深める際に役立つ言葉です。特に「Heart」は「Love」と絡めて、「I love you.」という文脈でよく登場します。

英語圏の国々では、体についてどう教えているのか

日本の小学校とは異なる、英語圏の教え方も知っておくと面白いです。

アメリカやイギリスの小学校の外国語活動(英語の授業)では、「Touch your nose!」「Point to your ear!」といった指示に従う活動をします。これは、体の部位の名前を音として自然に習得させるための活動です。

Teacher: Touch your head! Students: (自分の頭に触る) Teacher: Point to your eyes! Students: (自分の目を指す)

こういった「からだを動かしながら学ぶ」活動を「Total Physical Response」(略称TPR)と言います。子どもたちは、動作と言葉を一緒に学ぶことで、より深く、より速く覚えることができるという教え方です。

この活動のいいところは、正しく発音できなくても、理解できれば体で示せるということ。だから、恥ずかしがらずに挑戦できます。

身振りと体の呼び方の関係

英語圏では、自分の体の部位を指す動作が、日本とは少し違うことがあります。

例えば、日本では「これは胸」と言うときは胸全体を指すことが多いですが、英語圏では「Heart」(心臓)を指し示すときは、左胸の中央を指すことが多いです。これはアメリカの国歌を歌うときに、左胸に手を当てる習慣に由来しています。

また、お腹について言うときも、日本語では「お腹」と言いますが、英語には「Stomach」(胃・お腹)と「Belly」(おなか・ぽっこりしたお腹)、「Abdomen」(腹部・医学用語)という言い分けがあります。

文化の違い

体についての表現は、文化によって違う場合があります。自分の国でふつうの言い方が、他の国では違う言い方をされていることもあります。こういった違いを知ることも、言葉を学ぶ楽しさです。

つまずきやすいところ

その1 Arm と Hand の違いがわからない

「Arm」は肩から手首まで、「Hand」は手首から先という区別が、なかなかわかりにくいです。
自分の体で実際に指しながら区別を学ぶのが一番効果的です。「Touch your arm!」と言われたら肩から手首まで全体を、「Show me your hand!」と言われたら手の平を見せる、というように動作で覚えるといいでしょう。

その2 Leg と Foot の区別がつきにくい

同じように、「Leg」は腰から足首まで、「Foot」は足首から先という区別も難しいです。
「Stand on one leg!」(片足で立て)と言われたら、脚全体を使うわけではなく、実際には両足で立ちますが、その片方の「脚」のことを言っています。

その3 単複同形と不規則変化がある

「Eye」は「Eyes」、「Nose」は「Noses」と規則的に複数形になります。しかし「Tooth」は「Teeth」、「Foot」は「Feet」と不規則に変わります。
これは小学校ではまだ直接的に教えないかもしれませんが、知っていると英語の規則性がより見えてきます。

やってみよう

Q1 「Arm」と「Hand」の違いは何ですか。

A 「Arm」は肩から手首までの腕、「Hand」は手首から先の手です。

Q2 五本の指を英語で言うと、どれとどれですか。

A 「Thumb」「Index finger」「Middle finger」「Ring finger」「Pinky」です。

Q3 「Touch your nose!」はどういう意味ですか。

A 「鼻に触りなさい」という意味です。

Q4 「Leg」と「Foot」の違いは何ですか。

A 「Leg」は腰から足首までの脚、「Foot」は足首から先の足です。

Q5 「Eye」の複数形は何ですか。

A 「Eyes」です。

まとめ

おうちの方へ

体の部位の学習は「指差す」「触る」といった体全体を使う活動が中心です。ご家庭でも、お子さんと一緒に英語で「Point to your head!」「Touch your toes!」などと遊びながら学ぶ時間を作ると、より記憶に残りやすくなります。親子で一緒に動きながら英語を学ぶ時間は、言語習得だけでなく、親子のコミュニケーション時間としても最適です。