「指差して言う」は英語の外国語活動でよく使う活動です。自分の体の各部位を英語で言えるようになると、相手の体を指しながら「Touch your head!」と指示したり、からだを使ったゲームもできたりします。今回は、頭から足の先まで、全身の英語表現をまとめました。
体全体を大きく分けると、こんなふうになります。
| 英語 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| Head | ヘッド | 頭 |
| Face | フェイス | 顔 |
| Body | ボディ | 胴体・体 |
| Arm | アーム | 腕 |
| Hand | ハンド | 手 |
| Leg | レッグ | 脚・足 |
| Foot | フット | 足・足先 |
このうち「Arm」と「Hand」が似ていて、つい混同してしまう子が多いです。
同じように「Leg」と「Foot」も区別します。
「Head」は「ヘッド」と読みたくなりますが、実際には「ヘド」に近い音です。日本語のカタカナ表記は参考程度にして、できるだけ英語の音を聞いて真似することをお勧めします。
Face(顔)を構成する、目・鼻・口などの各部位の英語名です。
| 英語 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| Eye | アイ | 目 |
| Nose | ノーズ | 鼻 |
| Mouth | マウス | 口 |
| Ear | イア | 耳 |
| Tooth | トゥース | 歯 |
| Hair | ヘア | 髪の毛 |
| Cheek | チーク | ほお |
| Chin | チン | あご |
このなかで気をつけたいのが「Tooth」です。単数は「Tooth」ですが、複数になると「Teeth」と大きく変わります。「歯が2本」なら「two teeth」となります。
これらの部位は「指差して」教えることが多いので、実際に指しながら何度も声に出して練習するといいでしょう。
体の部位のなかでも、指の名前はよく使われます。
| 英語 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| Thumb | サム | 親指 |
| Index finger | インデックス フィンガー | 人差し指 |
| Middle finger | ミドル フィンガー | 中指 |
| Ring finger | リング フィンガー | 薬指 |
| Pinky | ピンキー | 小指 |
「Pinky」は別名「Little finger」とも言います。アメリカ英語では「Pinky」、イギリス英語では「Little finger」をよく使う傾向があります。
「Ring finger」は指輪(Ring)をつける指という意味です。「Index finger」の「Index」はポイントして示す指という意味から来ています。このように、名前の由来を知ると、覚えやすくなります。
小学校では「Thumb」と「Pinky」、「Finger」という総称を中心に学びますが、ゲームで指を使う際には、より具体的な指の名前を知っていると楽しさが増します。
外側の部位だけでなく、体の中にある大切な器官の英語名も、年齢が上がるにつれ学ぶようになります。
| 英語 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| Heart | ハート | 心臓 |
| Lung | ラング | 肺 |
| Brain | ブレイン | 脳 |
| Bone | ボーン | 骨 |
| Muscle | マッスル | 筋肉 |
| Tooth | トゥース | 歯 |
これらは小3の学習では直接的には出ないことが多いですが、体について理解を深める際に役立つ言葉です。特に「Heart」は「Love」と絡めて、「I love you.」という文脈でよく登場します。
日本の小学校とは異なる、英語圏の教え方も知っておくと面白いです。
アメリカやイギリスの小学校の外国語活動(英語の授業)では、「Touch your nose!」「Point to your ear!」といった指示に従う活動をします。これは、体の部位の名前を音として自然に習得させるための活動です。
こういった「からだを動かしながら学ぶ」活動を「Total Physical Response」(略称TPR)と言います。子どもたちは、動作と言葉を一緒に学ぶことで、より深く、より速く覚えることができるという教え方です。
この活動のいいところは、正しく発音できなくても、理解できれば体で示せるということ。だから、恥ずかしがらずに挑戦できます。
英語圏では、自分の体の部位を指す動作が、日本とは少し違うことがあります。
例えば、日本では「これは胸」と言うときは胸全体を指すことが多いですが、英語圏では「Heart」(心臓)を指し示すときは、左胸の中央を指すことが多いです。これはアメリカの国歌を歌うときに、左胸に手を当てる習慣に由来しています。
また、お腹について言うときも、日本語では「お腹」と言いますが、英語には「Stomach」(胃・お腹)と「Belly」(おなか・ぽっこりしたお腹)、「Abdomen」(腹部・医学用語)という言い分けがあります。
体についての表現は、文化によって違う場合があります。自分の国でふつうの言い方が、他の国では違う言い方をされていることもあります。こういった違いを知ることも、言葉を学ぶ楽しさです。
「Arm」は肩から手首まで、「Hand」は手首から先という区別が、なかなかわかりにくいです。
自分の体で実際に指しながら区別を学ぶのが一番効果的です。「Touch your arm!」と言われたら肩から手首まで全体を、「Show me your hand!」と言われたら手の平を見せる、というように動作で覚えるといいでしょう。
同じように、「Leg」は腰から足首まで、「Foot」は足首から先という区別も難しいです。
「Stand on one leg!」(片足で立て)と言われたら、脚全体を使うわけではなく、実際には両足で立ちますが、その片方の「脚」のことを言っています。
「Eye」は「Eyes」、「Nose」は「Noses」と規則的に複数形になります。しかし「Tooth」は「Teeth」、「Foot」は「Feet」と不規則に変わります。
これは小学校ではまだ直接的に教えないかもしれませんが、知っていると英語の規則性がより見えてきます。
Q1 「Arm」と「Hand」の違いは何ですか。
A 「Arm」は肩から手首までの腕、「Hand」は手首から先の手です。
Q2 五本の指を英語で言うと、どれとどれですか。
A 「Thumb」「Index finger」「Middle finger」「Ring finger」「Pinky」です。
Q3 「Touch your nose!」はどういう意味ですか。
A 「鼻に触りなさい」という意味です。
Q4 「Leg」と「Foot」の違いは何ですか。
A 「Leg」は腰から足首までの脚、「Foot」は足首から先の足です。
Q5 「Eye」の複数形は何ですか。
A 「Eyes」です。
体の部位の学習は「指差す」「触る」といった体全体を使う活動が中心です。ご家庭でも、お子さんと一緒に英語で「Point to your head!」「Touch your toes!」などと遊びながら学ぶ時間を作ると、より記憶に残りやすくなります。親子で一緒に動きながら英語を学ぶ時間は、言語習得だけでなく、親子のコミュニケーション時間としても最適です。