「うれしい」「かなしい」「おこっている」。自分のきもちを言葉にするのは、友だちと仲よくなるための大切な一歩です。happy(うれしい)・sad(かなしい)・angry(おこっている)などの言葉と、How are you?(元気ですか?)というたずね方を覚えて、自分のきもちを英語で伝えてみましょう。
まずは、よく使うきもちの英語です。今の自分のきもちを思いうかべながら、声に出して読んでみましょう。
| 英語 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| happy | ハッピー | うれしい |
| sad | サッド | かなしい |
| angry | アングリー | おこっている |
| tired | タイアード | つかれた |
| hungry | ハングリー | おなかがすいた |
| surprised | サプライズド | おどろいた |
| sleepy | スリーピー | ねむい |
happy(うれしい)とsad(かなしい)は反対のきもちで、セットで覚えると記おくに残りやすくなります。angry(おこっている)は少し発音がむずかしいですが、「アン」を強く読むのがコツです。hungry(おなかがすいた)とsleepy(ねむい)は、体の状態からくるきもちで、給食前や帰りの会など、実際にそのきもちになりやすい場面で声に出すと自然に身につきます。surprised(おどろいた)は少し長い単語ですが、びっくりした場面で「Surprised!」と言う練習をすると使い方がすぐわかります。
きもちをたずねたり、答えたりする基本の会話を覚えましょう。
「How are you?」は「元気ですか?」「調子はどうですか?」とたずねる決まった言い方です。today(今日)をつけると、その日の気分を特にたずねる表現になります。答えるときは「I'm 〜.」の形を使い、〜のところに happy や sad などのきもちの言葉を入れます。「a little(少し)」や「very(とても)」を前につけると、きもちの強さも伝えられます。朝の会などで「How are you today?」とたずね合う習慣をつけると、自然に何度も練習できます。
きもちを言ったあとに、その理由を続けると、より気持ちが伝わる英語になります。
きもちの言葉だけでなく、なぜそのきもちになったのかを伝えると、相手にもっと共感してもらえます。日本語でも「うれしい、だって〜だから」と理由を言うのと同じように、英語でも短い理由を後ろにつける習慣をつけましょう。難しい文法を使わなくても、「I'm happy.」のあとに単語を並べるだけで十分に気持ちが伝わります。
きもちを伝えるときは、言葉だけでなく表情やジェスチャーも大切です。
英語の授業では、きもちの単語を言いながら、その表情を実際に顔で表すゲームがよく行われます。友だち同士で表情当てクイズをすると、単語の意味がより印象に残ります。ジェスチャーゲームでは、一人がきもちの単語を体で表現し、もう一人が「You are happy!」のように言い当てる遊びもできます。体を動かしながら覚えると、教室でも家でも楽しく練習できます。
学校の授業では、きもちの絵カードを使ったゲームがよく行われます。
きもちカードを1枚ずつ引いて、そのきもちを英語で言い当てるゲームは、多くの学校で取り入れられている活動です。友だち同士でカードを見せ合いながら「How are you?」「I'm 〜.」を何度もくり返すことで、自然と表現が口から出てくるようになります。また、自分のきもちの顔を絵にかいて、オリジナルのきもちカードを作るのも楽しい活動です。おうちでも、その日のきもちをカレンダーに絵で記録していくと、1週間の気持ちの変化を振り返ることができます。
きもちの英語は、自分の気持ちを伝えるだけでなく、友だちの気持ちに気づくためにも使えます。
友だちが元気なさそうなときに「Are you OK?(だいじょうぶ?)」と声をかけたり、うれしそうなときに「You look happy!(うれしそうだね!)」と伝えたりすることで、英語を使った思いやりのコミュニケーションができます。きもちの言葉を知っていると、自分のことだけでなく、まわりの人の気持ちにも目を向けるきっかけになります。
きもちの英語は、特別な道具がなくても毎日の生活の中で練習できます。
毎朝の会話や、寝る前のふり返りタイムに「How are you today?」と問いかけ合う習慣をつけると、無理なく毎日練習できます。1日の終わりに「今日のきもちの顔」を絵日記に描いて、英語で一言添える「きもち日記」もおすすめです。テレビや絵本の登場人物のきもちを「He is angry.」「She is happy.」のように英語で言ってみる練習も、表現の幅を広げるのに役立ちます。
happy(うれしい)と hungry(おなかがすいた)は、最初の音が似ていて混同しやすい単語です。
happyは「ハ」、hungryは「ハン」から始まると意識すると区別しやすくなります。
angry は「アン」を強く、「グリー」は軽く発音します。
怒った顔をイメージしながら発音すると覚えやすくなります。
I'm は I am(私は〜です)を短くした形で、「アイム」と読みます。
きもちの文の最初には必ずこの形を使うと覚えましょう。
Q1 「うれしい」を英語で言うと?
A happy
Q2 「元気ですか?」を英語で言うと?
A How are you?
Q3 「つかれています。」を英語で言うと?
A I'm tired.
Q4 「かなしそうだね。だいじょうぶ?」を英語で言うと?
A You look sad. Are you OK?
きもちの表現は、日々の会話の中で自分の感情を言葉にする練習にもなり、英語学習だけでなく心の成長にもつながる単元です。ご家庭では、「今日はどんなきもち?」と聞いてあげたり、絵本の登場人物のきもちを英語で言ってみたりすると、楽しく繰り返し練習できます。happyとsadのような反対の言葉をセットで覚えさせると、他のきもちの言葉にも応用できる力がつきます。