小1「英語でかたちを言おう」
この単元について
かたちは、積み木やお皿、標識など身の回りのいたるところにある、とても身近な英語学習の題材です。「circle」「square」のような短い単語から始め、図工や算数の「かたちあそび」ともつながります。このページでは基本のかたちの単語、What shape is it?のたずね方、学校でのアクティビティ、家庭での練習法までをやさしく紹介します。
基本のかたち:まず覚えたい8語
| 英語 | 意味 | 発音 | ポイント |
|---|---|---|---|
| circle | まる | サークル | おさらやたいようのかたち。一番覚えやすいかたちの単語 |
| square | しかく(正方形) | スクエア | 4つの辺の長さが同じかたち。まどやハンカチのかたち |
| triangle | さんかく | トライアングル | 楽器の「トライアングル」と同じ形。おにぎりのかたち |
| rectangle | ちょうほうけい(長方形) | レクタングル | 本やドアのかたち。squareより辺が長い |
| star | ほし | スター | 夜空にかがやくほしのかたち。とがった先が5つ |
| heart | ハート | ハート | 心臓(heart)と同じつづり。カードや飾りでよく見るかたち |
| diamond | ひしがた | ダイアモンド | トランプのマークと同じかたち |
| oval | だえん | オーバル | たまごのようにまるが少し細長くなったかたち |
もう少し覚えたい単語
- shape(かたち):全体をまとめて指す言葉。「What shape is it?」で使う
- big(大きい)/small(小さい):かたちの大きさを説明するときに使う
- side(辺):かたちの「線の部分」を指すことば
What shape is it?(何のかたちですか)のたずね方
What shape is it?(何のかたちですか)
目の前にあるものが何のかたちかをたずねるときの、一番よく使われる決まり文句です。
- A:What shape is it?(何のかたちですか)
- B:It's a circle.(まるです)
It's a ~.(〜です)で答える
かたちを答えるときは「It's a」のあとにかたちの単語を続けるだけのシンプルな形です。
- It's a triangle.(さんかくです)
- It's a big square.(大きいしかくです)のように、大きさの単語を前につけることもできます
I like ~.(〜が好きです)
好きなかたちを伝えるときの言い方です。「I like stars.」のように、自分の気持ちを添えて話す練習にもなります。
学校での学び方:アクティビティの例
1. かたちカードめくりゲーム
circle・square・triangleなどが描かれたカードを黒板に貼り、先生が「What shape is it?」と聞くたびに、正しいカードを子どもが選ぶ活動です。
2. かたちさがしウォーク
教室の中を歩いて、まどのsquare、時計のcircle、標識のtriangleなど、身の回りのかたちを英語で見つけて発表する活動です。
3. ブロックでかたちづくり
ブロックや折り紙を使い「Make a triangle.」の指示を聞いて実際にかたちを作る、体を動かしながら覚える活動です。
4. かたち当てクイズ
ふくろの中にかたちのカードを入れ、手ざわりだけで「Is it a circle?」と当てっこするゲームです。
つまずきやすいポイント
1. squareとrectangleを混同する
どちらも「四角」に見えるため、辺の長さの違いに気づきにくいことがあります。
- 対策:4辺すべて同じ長さがsquare、たてよこの長さが違うのがrectangleと、実物を並べて比べる
2. circleとovalを聞き間違える
どちらも丸みのある形のため、音だけで区別しにくいことがあります。
- 対策:ボールをcircle、たまごをovalとイメージにひもづけて練習する
3. triangleの発音がむずかしい
「トライアングル」の「トラ」の部分があいまいになりがちです。
- 対策:音楽の楽器トライアングルの音を思い出しながら、ゆっくり区切って発音する練習を繰り返す
4. What shape is it?のitが何を指すか分からない
「it」が目の前にあるものを指していることに気づかず、質問の意味を取りにくいことがあります。
- 対策:実物やカードを指さしながら「it=これ」と結びつけて練習する
5. heartとstarのつづりを混同する
どちらも装飾でよく見るかたちのため、見た目のイメージと単語が結びつきにくいことがあります。
- 対策:カードのハートマークとほしのマークを並べて、指でなぞりながら単語を確認する
家庭での練習方法
1. おうちのかたちさがし
テーブルのsquare、お皿のcircle、屋根のtriangleなど、家の中にあるかたちを親子で英語で言い合うと、生活の一部として自然に練習できます。
2. 折り紙でかたちづくり
折り紙でtriangleやsquareを作りながら「This is a triangle.」と声に出すと、手を動かしながら単語が定着します。
3. ぬり絵でかたちを確認
circleやstarなどのかたちのぬり絵に、下に「Circle.」のように英単語を書き添えると、楽しく続けやすい練習法です。
4. お菓子やパンでかたち遊び
クッキーやサンドイッチをtriangleやsquareに切り分けながら「What shape is it?」「It's a triangle.」とやりとりするのもおすすめです。
5. 絵本や図鑑で確認する
かたちが出てくる絵本や図鑑を見ながら、日本語と英語の両方で名前を確認すると、理解が深まります。
発音練習のコツ
リスニングを優先する
かたちの単語は短いものが多いので、まずは何度も「聞く」ことから始めると、正しい音が耳になじみます。
指でなぞりながら覚える
単語だけを覚えるのではなく、実際のかたちの輪かくを指でなぞりながら発音することで、意味と音が同時に記憶に残ります。
楽しく繰り返す
「これは何のかたちかな?」など、毎日の声かけで、飽きずに繰り返し練習できます。
大きさや色と組み合わせて話す
「a big circle」「a red square」のように、これまで学んだ大きさや色の単語とかたちを組み合わせると、伝えられる内容がぐっと広がります。かたち単体よりも一歩進んだ表現なので、慣れてきたら挑戦してみましょう。
他教科との結びつき
算数との連携
「かたちあそび」の単元で学ぶ丸・三角・四角の名前を英語でも言えるようにすると、算数と英語の学びが同時に深まります。
図工との連携
かたちを組み合わせて絵をかく図工の時間に「I made a house with a square and a triangle.」のように英語を添えると、作品づくりの楽しさと単語の記憶が結びつきます。
生活科との連携
身の回りのものを観察する生活科の学びと結びつけると、標識や道具のかたちへの興味と英語学習を同時に深められます。
体育との連携
「Make a circle with your friends.」のように、かたちを使った指示で自然に英語にふれる機会が増えます。
まとめ
小学1年生が英語でかたちを言えるようになることは、身の回りのものへの興味を英語学習につなげる第一歩です。
- まずはcircle・square・triangleなど身近なかたちから
- What shape is it?とIt's a ~.のやりとりを繰り返し練習する
- ブロックや折り紙、生活の場面と結びつけると忘れにくい
- squareとrectangle、circleとovalは実物を比べて確認する
このページで紹介した活動やコツを参考に、身の回りのかたちさがしから英語の会話を始めてみましょう。生活の中で毎日くり返す言葉は、長く記憶に残ります。焦らず、楽しみながら続けていきましょう。