小1「英語で家族の呼び方を言おう」

この単元について

小学1年生の外国語活動では、動物や色とならんで「家族」も親しみやすい人気のテーマです。お父さん・お母さん・きょうだいなど、毎日いっしょにいる家族の呼び方を英語で言えるようになると、自己紹介や家庭での会話がぐっと楽しくなります。このページでは、家族の呼び方、家族を紹介するときの言い方、学校での活動例、家庭での練習方法までをやさしく紹介します。

まず覚えたい家族の呼び方

家族 英語 発音 ポイント
お母さん mother / mom マザー/マム 会話ではmomの方がよく使われる
お父さん father / dad ファザー/ダッド 会話ではdadの方がよく使われる
お姉さん・妹 sister シスター 年上でも年下でも同じ単語を使う
お兄さん・弟 brother ブラザー 年上でも年下でも同じ単語を使う
おばあさん grandmother グランマザー 会話ではgrandmaが多い
おじいさん grandfather グランドファザー 会話ではgrandpaが多い
赤ちゃん baby ベイビー 「ベ」を強く言う
家族(全体) family ファミリー 「ファ」を強く、「ミ」は軽く

もう少し覚えたい言葉

家族を紹介する言い方

This is my mom.(これは私のお母さんです)

How many people are in your family?(家族は何人?)

Who is this?(この人はだれ?)

家族写真を見せながら「Who is this?」「This is my brother.」のように答える練習をすると、実際の写真と結びついた自然な会話になります。

学校での学び方:アクティビティの例

1. 家族紹介カードづくり

家族の絵を描いて「This is my mom.」「This is my dog.」のように紹介するカードを作る活動です。絵を描く楽しさと英語を組み合わせられます。

2. 家族当てゲーム

先生が「Who has a big sister?」のように聞き、当てはまる子が手を挙げるゲームです。クラス全体で盛り上がりながら語彙を使えます。

3. 家族すごろく

マスに止まると「家族の中でだれが好き?」「Who do you like in your family?」を英語で答えるすごろく遊びもよく行われます。

4. 指人形での家族ごっこ

紙で作った指人形を使い、「I'm the mom.」「I'm the baby.」のように役になりきって短い会話をする活動です。

つまずきやすいポイント

1. motherとfatherの発音の混同

どちらも「th」の音を含み、最初は区別がつきにくいことがあります。

2. sisterとbrotherの使い方

日本語では「お姉さん」「妹」を区別しますが、英語のsisterは年齢に関係なく同じ単語を使うため混乱しやすいです。

3. grandmother・grandfatherの長さ

音の数が多く、覚えにくく感じることがあります。

4. This is my ~. の文が言えない

単語は覚えても、文にして紹介するのが難しいことがあります。

家庭での練習方法

1. 家族写真で「Who is this?」クイズ

家族写真を見せながら「Who is this?」と聞き、子どもに「This is my grandma.」と答えさせます。慣れてきたら子どもが出題者になって親に問題を出すと盛り上がります。

2. 家系図づくり

3. 家族の人数を数える練習

「How many people are in your family?」「Five!」というやりとりを、食事の時間や車の中など、リラックスした時間に自然に取り入れます。

4. ビデオ通話で家族紹介ごっこ

おじいさん・おばあさんとビデオ通話するときに、「This is grandpa!」「Hi grandpa!」のように声かけをすると、実際の人との会話に英語がセットで記憶に残ります。

5. 家族当てクイズを親子でやる

「Who likes dogs in your family?」と聞いて「My brother!」と答えるクイズを、寝る前のちょっとした時間に取り入れると、親子のコミュニケーションを兼ねた練習になります。きょうだいがいる場合は、早く答えた方が勝ちのゲームにしても盛り上がります。

6. 家族みんなで「自己紹介ごっこ」

「I'm the mom. I like cooking.」のように、役になりきって自己紹介し合う遊びもおすすめです。恥ずかしがらずに声を出す練習にもなり、次にご紹介する「他教科との結びつき」にもつながります。

発音練習のコツ

リスニングを優先する

家族を表す単語は「th」の音を含むものが多く、最初から正確に発音しようとせず、まずは何度も「聞く」ことを大切にしましょう。

実物・写真とセットで覚える

家族は身近な存在なので、実際の写真や似顔絵と結びつけやすいテーマです。実物を見せながら発音することで記憶に残りやすくなります。

気持ちを込めて言う

「大好きなmomを紹介する」という気持ちで言うと、単なる単語の暗記ではなく、伝えたい気持ちのこもった英語になります。

他教科との結びつき

生活科との連携

生活科の「家族についてしらべよう」の授業と合わせて、家族の呼び方を英語でも紹介すると、日本語と英語の両方で家族について考えるきっかけになります。

図工との連携

家族の似顔絵を描くとき、「This is my dad.」(これはお父さんだよ)のように英語で発表してみる活動は、実際の授業場面で語彙を使う良い練習になります。

まとめ

小学1年生が英語で家族の呼び方を言えるようになることは、身近な人を英語で紹介できるようになる、大きな一歩です。

このページで紹介した活動やコツを参考に、大好きな家族をどんどん英語で紹介してみましょう。毎日少しずつの積み重ねが、確かな英語力につながります。

また、家族の呼び方は一度覚えると忘れにくい、生活の中で毎日使える言葉です。学校で習った単語をその日のうちに家庭で1回でも声に出してみると、記憶への残り方がぐっと変わります。「今日はmomって習ったよ」と子どもの方から話してくれるようになったら、それは英語が生活の一部になり始めた証拠です。焦らず、親子で楽しみながら続けていきましょう。