小1「英語で動物の名前を言おう」

この単元について

小学1年生の外国語活動では、色や数字とならんで「動物」も最初に出会う人気の高いテーマです。犬や猫、鳥など、身近などうぶつの名前を英語で言えるようになると、絵本やアニメでも英語がぐっと身近に感じられます。このページでは、身近などうぶつの言い方、鳴き声のまね方、学校での活動例、家庭での練習方法までをやさしく紹介します。

まず覚えたい身近などうぶつ

どうぶつ 英語 発音 ポイント
犬 dog ドッグ 「ド」を短く、最後の「グ」は軽く
猫 cat キャット 「キャ」を強く言う
鳥 bird バード 「バー」を伸ばす。日本語の「バード」に近い
魚 fish フィッシュ 「フィ」の唇を丸めず、上の歯で下唇を軽くかむ
うさぎ rabbit ラビット 「ラ」は舌を丸めて発音する
ぶた pig ピッグ 「ピ」を短くはっきり言う
牛 cow カウ 「カ」と「ウ」をつなげて言う
ひつじ sheep シープ 「シー」を長めに伸ばす

もう少し覚えたい動物

動物についてたずねる・答える言い方

What animal is it?(それは何のどうぶつ?)

What animal do you like?(どんな動物が好き?)

Do you have a pet?(ペットを飼ってる?)

「Yes, I have a dog.」「No, I don't.」のように答える練習をすると、実際の生活と結びついた会話になります。

動物の鳴き声を英語で言ってみよう

英語の鳴き声は日本語とかなり違うため、子どもたちが特に楽しめるポイントです。

「日本語だと違う音だね!」という気づき自体が、英語と日本語の違いを実感する良いきっかけになります。

学校での学び方:アクティビティの例

1. 動物カードゲーム

動物の絵カードを見せて「What animal is it?」と聞き、子どもが「It's a dog!」と答えるゲームです。カードをめくるワクワク感が学習意欲を高めます。

2. 鳴きまねジェスチャーゲーム

先生が動物の鳴きまねをして、子どもたちがその動物の名前を英語で当てるゲームです。「Woof woof!」と聞いて「Dog!」と答える、体を使った活動です。

3. 動物園ごっこ(Zoo game)

教室を動物園に見立て、子どもがそれぞれ好きな動物になりきって「I'm a lion. Roar!」のように紹介し合う活動もよく行われます。

4. カルタ・ビンゴ

動物カードを使ったカルタやビンゴで、聞いた英語をすばやく見つける練習をします。ゲーム感覚で語彙が自然に定着します。

つまずきやすいポイント

1. catとdogの発音の混同

どちらも短い単語で、最初は聞き分けが難しいことがあります。

2. 単数・複数の違い(a dog / dogs)

「I like dogs.」のように複数形になると、sの発音が抜けやすいです。

3. rabbitやelephantなど長い単語への苦手意識

音の数が多い単語は覚えにくく感じることがあります。

4. 鳴き声の言い方を日本語の感覚で覚えてしまう

「ワンワン=Woof woof」と丸暗記だけになり、実際の音の違いを意識しないことがあります。

家庭での練習方法

1. ぬいぐるみ・おもちゃで「動物当てクイズ」

家にあるぬいぐるみを1つずつ見せて「What animal is it?」と聞き、子どもに答えさせます。慣れてきたら子どもが出題者になって親に問題を出すと盛り上がります。

2. 絵本や動画を英語で楽しむ

3. 好きな動物について話す

「What animal do you like?」「I like rabbits!」というやりとりを、お風呂の時間や車の中など、リラックスした時間に自然に取り入れます。

4. 動物園・水族館へのお出かけを活用する

実際に動物を見ながら「Look, an elephant!」「It's so big!」のように声かけをすると、実物の体験と英語がセットで記憶に残ります。動物園のパンフレットに載っている英語表記を一緒に探すのもおすすめです。

5. 鳴きまねゲームを親子でやる

「What animal says 'Moo'?」と聞いて「Cow!」と答えるクイズを、食事の後や寝る前のちょっとした時間に取り入れると、親子のコミュニケーションを兼ねた練習になります。きょうだいがいる場合は、早く答えた方が勝ちのゲームにしても盛り上がります。

6. 家族みんなで「好きな動物」自己紹介ごっこ

「I like dogs. Woof woof!」のように、好きな動物と鳴きまねをセットで紹介し合う遊びもおすすめです。恥ずかしがらずに声を出す練習にもなり、次にご紹介する「他教科との結びつき」にもつながります。

発音練習のコツ

リスニングを優先する

動物の名前は音の種類が多く、最初から正確に発音しようとせず、まずは何度も「聞く」ことを大切にしましょう。

実物・絵とセットで覚える

動物は絵や写真、ぬいぐるみなど、視覚的なイメージと結びつけやすいテーマです。実物を見せながら発音することで記憶に残りやすくなります。

体を動かしながら楽しむ

「うさぎのようにジャンプしながらrabbitと言う」など、動きをつけると飽きずに繰り返し練習できます。

他教科との結びつき

生活科との連携

生活科の授業で生き物を観察するときに、「rabbit」「fish」のように英語の名前も添えると、観察の記録と英語学習が同時にできます。

図工との連携

好きな動物の絵を描くとき、「I drew a cat.」(猫を描いたよ)のように英語で発表してみる活動は、実際の授業場面で語彙を使う良い練習になります。

まとめ

小学1年生が英語で動物の名前を言えるようになることは、絵本やアニメの世界を英語で楽しむ、大きな一歩です。

このページで紹介した活動やコツを参考に、身近などうぶつをどんどん英語で言ってみましょう。毎日少しずつの積み重ねが、確かな英語力につながります。